2023-09-21 / 最終更新日時 : 2023-09-22 麻雀ウォッチ 麻雀ウォッチ

【9/21 Mリーグ2023-24 第2試合結果】麻雀格闘倶楽部デイリーダブル！滝沢和典が南3局の親番で猛烈な追い上げを見せトップ獲得！2着は要所で的確なアガリを決めた松本吉弘！

麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2023-24」3日目が9月21日（木）に開催された。

9月21日の対戦カード　©ABEMA
解説：朝倉康心　実況：日吉辰哉　©ABEMA

第1試合結果記事

第2試合出場選手

第2試合の出場選手　©ABEMA

東：園田賢

南：岡田紗佳

西：滝沢和典

北：松本吉弘

第2試合

東1局、滝沢が[1][4][7]待ちでテンパイすると、1巡ダマにしてツモ切りリーチを選ぶ。

追いついた園田が[7]を打って放銃となり、滝沢が2600の加点に成功した。

東1局　園田の手牌　©ABEMA
東1局　滝沢　リーチ, 裏ドラ×1　2600　©ABEMA

東2局、園田にドラ[東]と[中]暗刻の超大物手が入る。

しかし園田のテンパイより早く、松本がピンフ高目三色のリーチ。

松本は一度シャンポンのテンパイを外し、残していた[③]にくっつけて最高形に辿り着いた。

結果は安目の[④]ながら一発ツモ。2000・4000の加点となった。

東2局　園田の手牌　©ABEMA
東2局　松本　リーチ, 一発, ツモ, ピンフ, 裏ドラ×1　2000・4000　©ABEMA

東3局は親番の滝沢がタンヤオドラ赤の手を鳴いて仕上げて2000オール。

松本を追いかける。

東3局　滝沢　タンヤオ, ドラ×1, 赤ドラ×1　2000オール　©ABEMA

続く東3局1本場、先制リーチは松本。

[①][②][②][③][④]からドラ[①]を横に曲げ、[②][⑤]待ちの亜両面を選択。

そこに滝沢が七対子でテンパイ。

一度[三]待ちのヤミテンに受けると、次巡に松本の当たり牌である[②]を引いてきてしまう。

少考ののち、[②]待ちでのリーチを敢行する。

熱い捲り合いは松本がラス牌の[⑤]を手繰り寄せて決着。1300・2600のアガリを決めた。

東3局1本場　滝沢の手牌　©ABEMA
東3局1本場　松本　リーチ, ツモ, ピンフ, イーペーコー　1300・2600　©ABEMA

東4局は園田の1人テンパイで流局し、南入。

東4局　流局　©ABEMA

南1局1本場、親番の園田が[2][2][4][6][6]から[2]を切って先制リーチ。

見事一発で[3]を手繰り寄せ、4000オールのアガリが決まった。

一気に松本との差を詰める。

南1局1本場　園田　リーチ, 一発, ツモ, タンヤオ, 赤ドラ×1　4000オール　©ABEMA

南1局2本場は滝沢が岡田から3200をアガって局消化。

南1局2本場　岡田の手牌　©ABEMA
南1局2本場　滝沢　中, ドラ×1　3200　©ABEMA

南2局、園田がチャンタ・三色の[⑥][⑨]待ち（[⑨]の片アガリ）でテンパイ。

2000点でのかわしを狙うが、ツモ切った[③]に松本からロンの声が掛かる。

松本は静かにタンヤオドラ赤のヤミテンを入れていた。

園田からの5200直撃で、松本がトップ争いを一歩リード。

南2局　園田の手牌　©ABEMA
南2局　松本　タンヤオ, ドラ×1, 赤ドラ×1　5200　©ABEMA

南3局、親番の滝沢が[8][白]のシャンポン待ちで先制リーチ。

そこに松本が現物待ちである[1][4]でヤミテンを入れる。

さらに岡田がカン[5]で追いかけリーチを敢行。

3者の捲り合いは滝沢が[白]をツモって決着。

4000オールのアガリが決まり、終盤でトップ目に返り咲いた。

南3局　松本の手牌　©ABEMA
南3局　岡田の手牌　©ABEMA
南3局　滝沢　リーチ, ツモ, 白, 赤ドラ×1　4000オール　©ABEMA

【9/21 2G 南3】

親の麻雀格闘倶楽部 #滝沢和典 が
満貫ツモ‼️

視聴は? @ABEMA で視聴中 https://t.co/r2PsOosFOz #Mリーグ開幕 #Mリーグ pic.twitter.com/PxadSSyGDA

— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) September 21, 2023

続く南3局1本場も滝沢に追い風が吹く。

七対子赤1のヤミテンを入れると、[1]待ちに変わったタイミングでリーチ。

滝沢の河には[4]が切られていたことで、松本が[1]を押して放銃。

9600の直撃が決まり、一気に突き抜けた。

南3局1本場　松本の手牌　©ABEMA
南3局1本場　滝沢　リーチ, チートイツ, 赤ドラ×1　9600　©ABEMA

南3局2本場は園田に勝負手が入る。

ドラ[⑤]を3枚にすると、[⑤][⑧][2]の3面張でツモ倍満のリーチ。

同巡、ダブ[南]を仕掛けていた松本がカン[⑤]でテンパイして押し返していく。

園田有利に見えるが、山には[⑤]1枚しかなく、互角の捲り合いが繰り広げられる。

実況の絶叫が止まらないなか、松本がハイテイで[⑤]を引き寄せ、2000・4000のアガリを決めた。

園田は開かれた手牌をただジッと見つめ、少し悔しそうな表情を滲ませる。

南3局2本場　園田の手牌　©ABEMA
南3局2本場　松本　ダブ南, ハイテイ, ドラ×1　2000・4000　©ABEMA

【9/21 2G 南3-2】

ABEMAS #松本吉弘 が
満貫ツモ‼️

視聴は? @ABEMA で視聴中 https://t.co/r2PsOosFOz #Mリーグ開幕 #Mリーグ pic.twitter.com/iuIQIXPMFx

— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) September 21, 2023

オーラス、持ち点は滝沢が45,300、親番の松本が33,300、園田が19,900、岡田が1,500という並び。

[中]暗刻の滝沢が仕掛けてカン[⑤]のテンパイ。自力決着を求め動いていく。

そこに松本がリーチ、さらには園田も追いついてリーチ。

オーラス　松本の手牌　©ABEMA
オーラス　園田の手牌　©ABEMA

すると滝沢は園田のリーチの一発目から松本の現物を抜いて差し込み体制に。

次巡に[4]を見事差し込み、園田へ3900を放銃して逃げ切りトップを決めた。

オーラス　滝沢の手牌　©ABEMA
オーラス　園田　リーチ, ピンフ, タンヤオ　3900　©ABEMA

滝沢和典が第1試合の伊達と同じ5和了でパーフェクトゲーム達成。

麻雀格闘倶楽部にデイリーダブルをもたらした。

第2試合トップの滝沢　©ABEMA

第2試合結果
1位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)+61.4
2位 松本(ABEMAS)+12.3
3位 園田(ドリブンズ)▲15.2
4位 岡田(サクラナイツ)▲58.5

点数推移グラフ ©ABEMA
第2試合詳細結果 ©ABEMA

9月21日トータル結果

麻雀格闘倶楽部(伊達1着・滝沢1着)+135.0
ドリブンズ(たろう3着・園田3着)▲38.6
サクラナイツ(内川2着・岡田4着)▲46.4
ABEMAS(日向4着・松本2着)▲50.0

伊達、滝沢で連勝を決めた麻雀格闘倶楽部がいきなりロケットスタートを決めることに成功。他チームを大きく引き離し首位スタートとなった。ドリブンズは4試合を終え最下位となったが、2着3着3着3着と苦しいながらに耐えているスタート。まだまだ戦いはここからだ。

明日はBEASTが開幕2節目の戦い、菅原、中田の出場はあるのか注目が集まる。

第2試合終了時点のトータルランキング ©ABEMA
9月22日の対戦カード　©ABEMA
9月21日終了時点の個人スコア

第2試合各局詳細

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