【11/2 Mリーグ2021 第1試合結果】瀬戸熊直樹のオーラス大逆転地獄単騎ツモ！雷電復活の兆し！

麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」18日目が11月2日（火）に開催された。

第1試合出場選手

東：瀬戸熊直樹

南：二階堂瑠美

西：魚谷侑未

北：松本吉弘

11月2日は魚谷の誕生日。

第1試合

東1局、松本が待ちのピンフドラ1を先制リーチ。すると親の瀬戸熊も赤・ドラのペン待ちで追いかける。瀬戸熊の待ちはすでに山になく、松本の待ちもが残り1枚だったが、松本がツモ。2000・4000で一歩リード。

東2局、魚谷がドラドラ赤の手牌。をポンしてでテンパイ。を暗槓したが流局。終盤松本も粘って形式テンパイを取った。

東3局1本場、瑠美がドラのを重ねて先制リーチも、カンでテンパイしていた瀬戸熊がツモって2000・4000。2着目に浮上した。

東4局、瑠美が自風のを1枚目からポン。手の中にはドラドラ赤がある。しかし魚谷がドラのを切って待ち先制リーチ。このドラをポンした瑠美からが打ちだされ、魚谷の3900のアガリとなった。

南1局、松本がドラのを雀頭にした待ちリーチ。他3者は押し返せる手の形ではなく、リーチ時に6枚山に残っていたを松本がツモ。

南2局、ここまでアガリが無い瑠美の親番。なんとか連荘したいが思うように進まず、ノーテン。瀬戸熊が道中のテンパイを入れ、一人テンパイで流局した。

南3局1本場、ダブ南のをポンした松本。カンをチーして手牌を進めていくも、ラス目の瑠美からドラの単騎リーチがかかる。

すると魚谷がが暗刻でドラドラのカン待ちででテンパイ。瑠美のアガリ牌は山になく、瑠美がつかんだのは魚谷のアガリ牌。魚谷の12000のアガリとなった。

南3局2本場、松本がタンヤオで進めていくも。瀬戸熊がカン待ち役無テンパイを1巡待ってツモ切りリーチ。はリーチの1巡前に松本が切った牌で、瑠美が放銃。瀬戸熊8000のアガリでトップ争いに参戦。

オーラス、瀬戸熊七対子でテンパイし、地獄単騎の待ちでリーチ。

瑠美も素点回復のために赤含みの待ちで追いかけると、瀬戸熊が一発ツモ！

さらにツモったが裏ドラで跳満に。大逆転トップを勝ち取った。

第1試合結果
1位 瀬戸熊（雷電）+68.4
2位 松本（ABEMAS）+14.4
3位 魚谷（フェニックス）▲8.4
4位 瑠美（風林火山）▲74.4

関連ページ