【12/7 Mリーグ2021 第2試合結果】際どい大接戦を制してPirates・朝倉康心が個人3連勝!伊達朱里紗は2着で暫定個人三冠継続!
麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」38日目が12月7日(火)に開催された。
第1試合結果はこちら!
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第2試合出場選手
東:朝倉康心
南:多井隆晴
西:瀬戸熊直樹
北:伊達朱里紗
第2試合
東1局、親の朝倉がドラ単騎の七対子リーチ。は山に3枚残っており、一発でツモ。
裏ドラものり、8000オールで好スタートを切った。
東1局2本場は、瀬戸熊が役無しのカンでテンパイ。多井がを仕掛けて手を進めていくが、瀬戸熊がをツモって1000・2000。局が進む。
東2局、朝倉が清老頭やが暗刻になって四暗刻など、役満が考えられる手牌だったが、伊達が先制リーチ。朝倉は早々に撤退。
親番の多井はドラのを手に残し、まっすぐに進めていくが伊達がツモ。ラス牌ので2000・4000のアガリを決めた。
東3局、伊達がカンのタンヤオテンパイをヤミテン。瀬戸熊がのリャンメンでリーチ。
多井も仕掛けてのテンパイになるが、多井の手に瀬戸熊の当たり牌が。
多井はとのシャンポン待ちテンパイに変化。同じ待ちの引き合いとなったが瀬戸熊がドラのツモで4000オール。
次局、朝倉のリーチに手が進んだ瀬戸熊がのワンチャンスでし放銃。裏が乗って5200のアガリで東4局へ。
東4局は伊達が2000オールツモ。次局は朝倉が仕掛けて伊達から軽いアガりで南入。
南1局は瀬戸熊が先制リーチをツモって500・1000。
南2局、これまでアガリのない多井の親番。伊達が場風のをポンして局を進めようとするも、その後手が進まずに多井がリーチ。
一発でツモって4000オールで反撃に出る。
次局も多井が先制リーチも、伊達が勝負。
多井の待ち牌はすでに山になく、伊達がラス牌をツモって2000.4000。
南3局、朝倉が仕掛けてテンパイし、局を進めようとするも多井がリーチ。一発目、朝倉の手には多井の当たり牌が。
安牌はなく、まっすぐにを打ちだし朝倉が8000放銃。ほぼ横並びの持ち点でオーラスを迎えた。
南4局は多井が跳満ツモでトップになる状況でドラのを雀頭としたリーチ。親の伊達も仕掛けてくらいつくが、道中から迂回。終盤には現物を切り続けテンパイできず。
アガリは出ずに流局となってゲーム終了。朝倉は個人3連勝となった。
第2試合結果
1位 朝倉(Pirates)+50.6
2位 伊達(麻雀格闘倶楽部)+8.4
3位 多井(ABEMAS)▲17.7
4位 瀬戸熊(雷電)▲41.3
12月7日トータル結果
ABEMAS(松本1着・多井3着)+49.3
麻雀格闘倶楽部(滝沢2着・伊達2着)+25.9
Pirates(石橋3着・朝倉1着)+24.1
雷電(黒沢4着・瀬戸熊4着)▲99.3
ABEMAS、麻雀格闘倶楽部、Piratesは加点に成功したが、8位の雷電は苦しい連続4着となり、いよいよ後がない状況となった。まだ中盤戦は始まったばかりだが、一刻も早く逆襲の手を打っていきたい所だ。