【チーム放銃率×放銃平均打点】放銃率首位はPirates、放銃率×放銃平均打点は風林火山が首位!守備力、安定感の高さを示す指標!【データから見るMリーグ #17】

Mリーグ2020レギュラーシーズンが3月12日に閉幕。麻雀ウォッチではレギュラーシーズンの各種データを公開します!

3シーズン合計の放銃率、放銃平均打点、放銃率率×放銃平均打点

今回は放銃率、放銃平均打点、放銃率×平均打点のデータを3シーズン分のアガリ率、アガリ率×平均打点を下記にまとめた。

レギュラーシーズントータル放銃率ランキング
順位 チーム名 放銃率 トータルポイント
1 Pirates 9.61% ▲565.8
2 風林火山 9.70% ▲301.2
3 ABEMAS 10.43% 1113.2
4 フェニックス 10.43% ▲71.3
5 サクラナイツ 11.15% 545.7
6 ドリブンズ 11.27% ▲288.2
7 雷電 11.35% ▲518.1
8 麻雀格闘倶楽部 12.29% 65.7

放銃率はPiratesが首位、2位の風林火山も10%を切った。最下位の麻雀格闘倶楽部も12.29%とそれほど高い数値ではなく、Mリーグ全体として放銃率が低いことが見て取れるデータとなった。また、トータルポイントで苦戦しているチームが上位であるため、放銃率だけでは上位に直結しないことも確認できる。

レギュラーシーズントータル平均放銃打点ランキング
順位 チーム名 平均放銃打点 トータルポイント
1 サクラナイツ 5525.10 545.7
2 ドリブンズ 5724.93 ▲288.2
3 フェニックス 5730.21 ▲71.3
4 風林火山 5806.84 ▲301.2
5 麻雀格闘倶楽部 5892.27 65.7
6 雷電 5904.76 ▲518.1
7 ABEMAS 5969.94 1113.2
8 Pirates 6190.00 ▲565.8

平均放銃打点はサクラナイツが1位。Piratesが最下位だが、その差は600点程度。平均打点は1000点以上の開きがあるだけにそれほど差がつかない部分となった。

レギュラーシーズントータル放銃率×放銃平均打点ランキング
順位 チーム名 放銃率×放銃平均打点 トータルポイント
1 風林火山 563.43 ▲301.2
2 Pirates 595.19 ▲565.8
3 フェニックス 597.57 ▲71.3
4 サクラナイツ 616.12 545.7
5 ABEMAS 616.28 1113.2
6 ドリブンズ 645.24 ▲288.2
7 雷電 670.27 ▲518.1
8 麻雀格闘倶楽部 724.40 65.7

放銃率×平均打点では風林火山が首位に。Pirates、フェニックスが続いて600以下の数値となった。麻雀格闘倶楽部のみ700を越えてやや攻撃的なチームであることが見て取れる。

アガリ率×平均打点と組み合わせた総合加点指標は・・・!?

以前公開した3シーズン分のアガリ率、アガリ率×平均打点は下記の通り。

レギュラーシーズントータルアガリ率ランキング
順位 チーム名 アガリ率 トータルポイント
1 ABEMAS 20.99% 1113.2
2 麻雀格闘倶楽部 20.63% 65.7
3 Pirates 20.41% ▲565.8
4 サクラナイツ 20.14% 545.7
5 ドリブンズ 19.54% ▲288.2
6 風林火山 19.44% ▲301.2
7 雷電 19.08% ▲518.1
8 フェニックス 17.61% ▲71.3
レギュラーシーズントータルアガリ率×平均打点ランキング
順位 チーム名 アガリ率×平均打点 トータルポイント
1 麻雀格闘倶楽部 1384.54 65.7
2 ABEMAS 1377.77 1113.2
3 雷電 1354.56 ▲518.1
4 サクラナイツ 1349.62 545.7
5 風林火山 1305.59 ▲301.2
6 ドリブンズ 1293.33 ▲288.2
7 フェニックス 1273.88 ▲71.3
8 Pirates 1240.26 ▲565.8

こちらの指標と、先程の放銃率×放銃平均打点との和を算出する。

レギュラーシーズントータル(アガリ率×平均打点)-(放銃率×放銃平均打点)ランキング
順位 チーム名 アガリ指標-放銃指標 トータルポイント
1 ABEMAS 761.49 1113.2
2 風林火山 742.16 ▲301.2
3 サクラナイツ 733.50 545.7
4 雷電 684.29 ▲518.1
5 フェニックス 676.31 ▲71.3
6 麻雀格闘倶楽部 660.14 65.7
7 ドリブンズ 648.08 ▲288.2
8 Pirates 645.07 ▲565.8

攻撃と防御の総合的指標はトータルスコアを大きくプラスしているABEMASが首位となった。バランスの良い攻守の風林火山、サクラナイツが続いて700以上の数値となった。次回は個人での集計で、700以上の数値となっている選手がどの程度トータルでプラスしているのかも確認していく。

※データはすべて2021年3月12日終了時点。全レギュラーシーズンのデータ

関連ページ