【チーム副露率、副露アガリ率】副露率、副露アガリ率はPiratesが首位!ダマ、リーチでのアガリ率とのグラフ抽出で理想的な割合が・・・!?【データから見るMリーグ #21】

Mリーグ2020レギュラーシーズンが3月12日に閉幕。麻雀ウォッチではレギュラーシーズンの各種データを公開します!

3シーズン合計の副露率、副露アガリ率

今回は3シーズン分の副露率、副露アガリ率を下記にまとめた。

レギュラーシーズントータル副露率ランキング
順位 チーム名 副露率率 トータルポイント
1 Pirates 26.83% ▲565.8
2 ドリブンズ 23.56% ▲288.2
3 ABEMAS 21.72% 1113.2
4 サクラナイツ 20.86% 545.7
5 麻雀格闘倶楽部 19.14% 65.7
6 フェニックス 18.021% ▲71.3
7 風林火山 18.015% ▲301.2
8 雷電 12.02% ▲518.1

3シーズントータルの副露率は上記の通り。副露率はPiratesが26.83%とちょっと抜けた数字で首位。しかし一般的な副露率はネット麻雀等では30%前後とされることが多く、Piratesの副露率でさえもやや低めの数値と言えそうな水準であり、Mリーグはかなり門前に寄っている麻雀であることが伺える。

萩原、瀬戸熊、黒沢と門前派が揃った雷電の副露率は12.02%。極端に副露が少ない数値と言えるだろう。

続いてはアガリの副露割合を確認する。リーチ、副露、ダマテンのうちのどのアガリが多いかを確認する指標となる。

レギュラーシーズントータル副露アガリ率ランキング
順位 チーム名 副露アガリ率 トータルポイント
1 Pirates 37.84% ▲565.8
2 ドリブンズ 34.64% ▲288.2
3 ABEMAS 33.79% 1113.2
4 サクラナイツ 33.63% 545.7
5 麻雀格闘倶楽部 29.95% 65.7
6 風林火山 29.76% ▲301.2
7 フェニックス 29.16% ▲71.3
8 雷電 20.83% ▲518.1

副露アガリ率は上記結果に。副露率の通りの結果となった。トータルスコアとの対比を見ると、副露は多くても少なくても良くなく、バランスが大事な要素となっていることが見て取れる。

参考:チーム別アガリ種類調査

上記円グラフはアガリの各項目のチーム別割合となっている。特に注目すべき箇所としてはABEMASとサクラナイツのリーチ、副露、ダマの割合がほぼ同一でこの2チームがトータルポイントでもかなり抜け出しているという所だろう。

次回は副露率、アガリ割合の数値を抽出して特に特徴的な選手は誰かを探っていく。チーム別で理想的とされたABEMAS、サクラナイツの分布に近い選手がいるのかどうかも確認していきたい。

※データはすべて2021年3月12日終了時点。全レギュラーシーズンのデータ

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