【4/1 Mリーグ2021-22 SF8日目 第2試合結果】序盤で抜け出した小林剛が逃げ切りトップ!麻雀格闘倶楽部は苦しい連続4着に

麻雀プロリーグ朝日新聞Mリーグ2021-22セミファイナルシリーズ、8日目が4月1日(金)に開催された。

4月1日の対戦カード ©ABEMA
解説:渋川難波 実況:松嶋桃 ©ABEMA
3月31日終了時スコア ©ABEMA

【Mリーグ】『M.LEAGUE(Mリーグ)』のポップアップストアイベントが4月9日~4月25日にかけて秋葉原で開催決定!

第1試合出場選手

第1試合結果記事はコチラ

第1試合は粘りの近藤のトップ! ©ABEMA

第2試合出場選手

第2試合の出場選手 ©ABEMA

東:佐々木寿人

南:小林剛

西:二階堂亜樹

北:近藤誠一

第2試合

東1局、小林の先制リーチに、テンパイした寿人がリーチを宣言して一発放銃。

東1局 寿人の手牌 ©ABEMA
東1局 小林 リーチ・一発・ピンフ 3900 ©ABEMA

東2局流局を挟み、1本場。親の小林が12000のテンパイをヤミテン。寿人のリーチが入ってツモ切りリーチで追いかける。

東2局1本場 寿人の手牌 ©ABEMA
東2局1本場 小林 リーチ・ツモ・タンヤオ・ピンフ・ドラ2・赤1 6000オール

軍配は小林。6000オールで一気に突き抜ける。

東2局2本場、これまでリーチがアガリに結びつかなった寿人が3000・6000のアガリで2着目に浮上。

東2局2本場 寿人 リーチ・ツモ・タンヤオ・ドラ2・赤1 3000・6000 ©ABEMA

東4局、近藤がダブ東の[東]をポンしてテンパイ。加槓して7700になったところで、亜樹がテンパイし、放銃。

東4局 近藤 ダブ東・ドラ1 7700 ©ABEMA

次局も亜樹がテンパイしたところで寿人のリーチに放銃。亜樹にとっては苦しい展開が続く。

東4局1本場 亜樹の手牌 ©ABEMA
東4局1本場 寿人 リーチ・ピンフ・赤1 3900 ©ABEMA

南1局、親番の寿人の2巡目リーチも、待ち牌が早々に山からなくなり、流局。

南1局 寿人の手牌 ©ABEMA

次局はこれまでアガリがなかった亜樹が1300・2600のアガリで回復。

南1局1本場 亜樹 リーチ・ツモ・ピンフ・赤1 1300・2600 ©ABEMA

南2局は親の小林がペン[三]チーから発進して萬子のホンイツへ。大三元まで見える手牌だが[中][発]をポンして[白]を雀頭にしたテンパイ。

南2局 小林の手牌 ©ABEMA

近藤がリーチに踏み切るも、アガリは出ずに流局。

近藤からツモ切りされた[白]に対して、小林はポンして大三元の裸単騎への変化には受けなかった。

「ラス目だったり、スコア状況がもっと無理しなければいけない状況、あるいは、フェニックスにパオ(大三元の三つ目の牌を鳴かせ、責任払いとなる状態)させたい時でなければ、小三元の両面18000で充分だと判断した」とこの場面について語った。

南2局 流局 ©ABEMA

次局はラス目の亜樹のリーチに全員撤退。亜樹が1人テンパイで親番を迎える。

この親番で亜樹が七対子の[六]単騎でリーチ。最終手番でツモって裏ドラが乗り、6000オールのアガリでラス目から一気に2着目に浮上した。

南3局2本場 リーチ・ツモ・七対子・ドラ2・赤1 6000オール ©ABEMA

次局は近藤が2000・4000のアガリ。寿人が4着目に落ちた。

南3局3本場 近藤 リーチ・ツモ・タンヤオ・ドラ1・赤1 2000・4000 ©ABEMA

オーラスは近藤が5800をアガって連荘。亜樹とは僅差の2着目に浮上する。

南4局 近藤 リーチ・ピンフ・ドラ1 5800 ©ABEMA

最後は亜樹がリーチをしてツモれば跳満でトップになるテンパイになったが、リーチはせず。

小林からの直撃でもトップになる、また、2着以上をより確実に持ち帰りたいという点に重きを置き、ツモアガって2着で終了した。

南4局1本場 亜樹 ツモ・タンヤオ・一盃口・ドラ1・赤1 2000・4000 ©ABEMA
第2試合トップの小林 ©ABEMA

第2試合結果
1位 小林(Pirates)+55.9
2位 亜樹(風林火山)+12.9
3位 近藤(フェニックス)▲17.6
4位 寿人(麻雀格闘倶楽部)▲51.2

点数推移グラフ ©ABEMA
第2試合詳細結果 ©ABEMA

4月1日トータル結果

フェニックス(近藤1着・近藤3着)+47.8
Pirates(朝倉3着・小林1着)+33.7
風林火山(勝又2着・亜樹2着)+19.7
麻雀格闘倶楽部(滝沢4着・寿人4着)▲101.2

麻雀格闘倶楽部以外の3チームは加点に成功、麻雀格闘倶楽部がまさかの連続4着で4位まで陥落。

2位から6位のポイント差は大きく縮まり、ファイナル進出争いはまだまだ大混戦の様相で残り4日間8試合の戦いを迎えることとなった。

4月1日終了時点のチームランキング ©ABEMA
セミファイナルシリーズ9日目 4月4日の対局チーム ©ABEMA
4月1日終了時点のSF個人ランキング

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