【Mリーグ】EX風林火山インタビュー「ファイナルの舞台に立ちたいという気持ちが一層強くなった。オフシーズン中にしっかり準備、勉強、練習して来季戦う」

2022年4月26日に最終日を迎えたMリーグ2021-22シーズン。日本プロ麻雀連盟の二階堂亜樹@16003200)、勝又健志@katumatakenji)、松ヶ瀨隆弥(@akayakokushim)、二階堂瑠美@rumi_0927)のチーム「EX風林火山@EX_Furinkazan)」は、新メンバーの加入で『ネオEX風林火山』として連覇を狙いに行くも、惜しくもファイナル進出には届かなかった。

ファイナルが行われたその日、全チームに取材が行われた。

閉幕式の様子 ©ABEMA

感染予防のため、取材中は選手、取材陣ともにマスク必着。写真撮影時のみ、選手はマスクを外している。

EX風林火山インタビュー

──今シーズンの振り返りをお願いします

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松ヶ瀬「今シーズンが始まる前に、レギュラーで200ポイント以上稼ぐことが最低条件と言っていたのですが、それはクリアできました。でも結局ファイナルに残れなかったので、自分としては最低条件をクリアできたくらいで、点数でいうと50点、60点くらいだなと。まだまだやれることはいっぱいあったなと思っています。来季はさらにプラスを積み重ねて、チームに貢献できるようにしたいです。勝つのが仕事だと思っているので」

「Mリーグ初挑戦の今季、今まで一緒に打ったことのない選手に対して、研究していたつもりではいましたが、実際打ってみて違うなっていうこともありました。細かい修正を加えたいなと思います」

 

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亜樹「4人構成のほうが気持ちの余裕があるなと実感したシーズンでした。ファイナルに残りたかった気持ちはすごく強かったので、自分のやってきたことをきちんと振り返って、反省して、勉強したいと思います」

 

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勝又「満足のできる半荘が昨シーズンよりも増えた印象です。ただ、セミファイナルで僕はたくさん試合に出させてもらったのに、勝負所で結果を出せませんでした。それについて、来季どうやって克服していくか、勝つために何をしていくかをしっかり考えないといけないなと思っています」

 

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瑠美「応援する立場から今季からは戦う立場になったんですが、想定していた以上に違うものだったなと実感しました。また、試合中の私の表情が話題になりましたが、個人的には変な顔をしているつもりはないんですけど……(笑)。私なんかより多井さんのほうがよっぽど表情豊かなんじゃないかなと(笑)。でもどんな形でも喜んでくれる方がいるのは嬉しいです」

亜樹「松ヶ瀬さんも私もあまり面識がなく、互いに人見知りでな、仲良くなるには時間がかかるかなという印象だったのですが、そんな中で瑠美ちゃんがムードメーカーになってチームの輪を作ってくれました。チームの絆を強くしてくれて、すごく助けられたと思います」

 

藤沢監督「昨季の今ごろは夢見心地で、大逆転の末の優勝でインタビューを受けていました。1年たって今季は5位という結果で現実を感じていますが、さらに厳しい現実は、レギュレーション上、来季ファイナルに行けなければ入れ替えをしなければいけないということですね。なのでファイナル絶対進出という気持ちです」

「僕は選手を信じるのみです。選手を信じて、来季はファイナルを突破して優勝目指します」

──来季の目標は?

亜樹「開幕前に『王者ですが、挑戦者のつもりで頑張ります』言いましたが、その気持ちは変わりありません。今シーズンはセミファイナルで敗退してすごく残念で、今日の最終試合の盛り上がりを見て、やっぱりファイナルの舞台に立ちたいという気持ちが一層強くなりました。それを胸に、オフシーズン中にしっかり準備、勉強、練習して来季に臨みたいと思います」

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開幕前インタビュー

昨シーズン閉幕時インタビュー