【チーム連対率】チーム連対率首位はABEMAS!トータルスコアにも繋がる安定感を示す需要な指標!【データから見るMリーグ #13】
Mリーグ2020レギュラーシーズンが3月12日に閉幕。麻雀ウォッチではレギュラーシーズンの各種データを公開します!
過去3シーズンのチーム連対率!
▼【チームトップ率&4着回避率】4着回避だけでは勝ち切れない!?トップ率、4着回避率とトータルポイントの相関関係に迫る!【データから見るMリーグ #11】
先日チーム別のトップ率、4着回避率のデータを掲載したが、今回は連対率について掲載する。トータルポイントとの親和性も確認していく。
2018シーズンは麻雀格闘倶楽部が連対率1位。とはいえこの年は大混戦で連対率最下位のフェニックスでも46.25%という数値で大混戦であったことが見て取れる。
連対率50%のABEMAS、風林火山が大きくポイントをプラスしていることから、連対率単体では大きな優位とは言えない可能性も感じられる。
2019シーズンはポイント首位のフェニックスが連対率でも首位となった。見どころとしては、Piratesと麻雀格闘倶楽部の数字。Piratesの方が連対率は若干上だが、トータルポイントでは麻雀格闘倶楽部の方がおよそ400近く上回っている。
2020シーズンはチームの好不調が激しいシーズンとなり、ABEMAS、サクラナイツ以外のチームは連対率50%を割り込む結果となった。ドリブンズ、麻雀格闘倶楽部、Piratesの連対率は同じ数字となったが、トータルスコアでは250ポイントほどの差が出る結果となった。
3シーズン合計のチーム別連対率
3シーズン分の連対率を下記にまとめた。
順位 | チーム名 | 連対率 | トータルポイント |
---|---|---|---|
1 | ABEMAS | 56.15% | 1113.2 |
2 | サクラナイツ | 53.33% | 545.7 |
3 | 麻雀格闘倶楽部 | 49.62% | 65.7 |
3 | フェニックス | 49.62% | ▲71.3 |
5 | Pirates | 49.23% | ▲565.8 |
6 | ドリブンズ | 48.85% | ▲288.2 |
7 | 風林火山 | 47.69% | ▲301.2 |
8 | 雷電 | 46.92% | ▲518.1 |
3年間での合計数値はおおむねトータルポイントとの比例関係であることが確認できた。単年だと大きくトータルポイントには響きづらいが、3年間のトータルだと響いてくるパラメータであるという部分では前回取り扱った4着回避率とかなり酷似した指標であるということがわかった。
次回は個人別連対率のデータを確認していく。
※データはすべて2021年3月12日終了時点。全レギュラーシーズンのデータ