【個人連対率】個人連対率60%越えはサクラナイツ・堀、ABEMAS・多井の2名!60%を越えるとトータルスコアにも大きく影響!【データから見るMリーグ #14】

Mリーグ2020レギュラーシーズンが3月12日に閉幕。麻雀ウォッチではレギュラーシーズンの各種データを公開します!

過去3シーズンの個人連対回避率!

【個人平均順位データ】堀、多井、寿人がトップスリー!トータルポイントとの比例関係は・・・!?【データから見るMリーグ #10】

【個人トップ率&4着回避率】トップ率1位は内川、4着回避率は小林が首位!トータルスコアとの相関関係も要チェック!【データから見るMリーグ #12】

先日個人別の平均順位、トップ率&4着回避率データを掲載したが、今回は連対率について掲載する。トータルポイントとの親和性も確認していく。

2018レギュラー連対率

2018シーズンはMVPの多井が連対率も首位となった。この年の面白い点としては、50%を越える選手は全員ポイントがプラスであること、風林火山が3人とも連対率が50%であること、同じ連対率50%でもトータルポイントで470ポイント程度の大きな差が生まれることがあるという点が挙げられるだろう。

2019レギュラー連対率

2019シーズンはMVPの魚谷が連対率も首位。この年は連対率が50%を越えていても苦戦する選手、または50%以下でもプラスしている選手もいたが、大きくポイントをプラスしている選手が軒並み連対率も上位という傾向が見られた。連対率60%を越えている選手は5名で、全員200ポイント以上プラスしている。

2020レギュラー連対率

2020シーズン連対率首位は多井、調子の良い選手と苦しむ選手の2局化が激しく、連対率とトータルポイントが連動している選手が多くなった。連対率60%を越える選手は6名で、全員が200ポイントを越える結果となった。

3シーズン合計の連対率

3シーズン分の連対率を下記にまとめた。

順位 選手名 連対率/試合数 通算スコア
1位 堀慎吾 64.29%/28試合 275.6
2位 多井隆晴 63.29%/79試合 922.1
3位 日向藍子 57.58%/33試合 56.7
4位 佐々木寿人 56.25%/96試合 803.1
5位 近藤誠一 55.88%/68試合 429.7
6位 松本吉弘 55.84%/77試合 48.3
7位 内川幸太郎 55.36%/56試合 435.6
8位 小林剛 54.55%/88試合 432.9
9位 村上淳 53.42%/73試合 327.6
10位 黒沢咲 53.09%/81試合 460.7
11位 前原雄大 52.94%/68試合 -86.7
12位 沢崎誠 51.61%/62試合 -46.3
13位 魚谷侑未 51.25%/80試合 23.0
14位 勝又健志 50.00%/92試合 -56.9
14位 園田賢 50.00%/86試合 -283.1
16位 朝倉康心 49.33%/75試合 -258.6
17位 滝沢和典 47.92%/96試合 128.6
18位 白鳥翔 47.89%/71試合 86.1
19位 茅森早香 47.44%/78試合 -113.1
20位 瀬戸熊直樹 46.24%/93試合 -205.5
21位 鈴木たろう 45.68%/81試合 -89.0
22位 石橋伸洋 45.16%/62試合 -520.4
23位 二階堂亜樹 44.44%/72試合 -372.9
24位 岡田紗佳 44.12%/34試合 -119.2
25位 萩原聖人 43.02%/86試合 -773.3
26位 瑞原明奈 42.86%/35試合 -219.7
27位 高宮まり 42.11%/57試合 -420.4
28位 和久津晶 41.18%/34試合 -410.9
29位 丸山奏子 40.00%/20試合

-243.7

30位 藤崎智 38.46%/39試合 -230.3

連対率1位は1シーズンのみの結果だがサクラナイツ・堀慎吾、僅差の2位にABEMAS・多井で60%オーバーは2名のみとなった。連対率10位までの選手はトータルプラスとなっており全体的な相関関係も確認できた。トータル60%越えは2人のみという結果から、60%が一つの大台と言えるだろう。

次回はチームのアガリ率、アガリ率×平均打点のデータを確認していく。

※データはすべて2021年3月12日終了時点。全レギュラーシーズンのデータ

関連ページ