【1/10 Mリーグ2021 第1試合結果】たろうが個人連勝でチームポイントはマイナス200を切る!松ヶ瀬は繊細な選択が光り2着!

麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」54日目が1月10日(月)に開催された。

1月10日の対戦カード ©ABEMA
解説:土田浩翔 実況:日吉辰哉 ©ABEMA

第1試合出場選手

第1試合の出場選手 ©ABEMA

東:伊達朱里紗

南:鈴木たろう

西:内川幸太郎

北:松ヶ瀬隆弥

伊達、松ヶ瀬の個人ポイントランキング首位争いにも注目。

第1試合

東1局、たろうの配牌にドラの[北]が暗刻。

東1局 たろうの手牌 ©ABEMA

[五][七]のシャンポン待ちで先制リーチ。

東1局 たろうの手牌 ©ABEMA

リーチの一発目。内川の手はリャンメン三面張の一向聴。

東1局 内川の手牌 ©ABEMA

まっすぐに打つとたろうに放銃となる打[五]となるが、迂回し、ピンフのテンパイ。たろうから[四]出アガリでたろうの大物手をつぶした。

東1局 内川の手牌 ©ABEMA
東1局 内川 ピンフ 1000 ©ABEMA

東2局、伊達がカン[⑥]テンパイを外して[三][発]のシャンポン待ちでリーチ。

東2局 伊達の手牌 ©ABEMA

ピンフのテンパイをヤミテンとしていた内川がスジの[三]で放銃した。

東2局 内川の手牌 ©ABEMA
東2局 伊達 リーチ・赤1 2600 ©ABEMA

東3局、4巡目にたろうがタンヤオドラ3のテンパイをヤミテン。

東3局 たろうの手牌 ©ABEMA

これに飛び込んだのは伊達。たろうの8000のアガリに。

東3局 伊達の手牌 ©ABEMA
東3局 たろう タンヤオ・ドラ3 8000 ©ABEMA

東4局は松ヶ瀬、たろう、内川がテンパイしたが、[中]を仕掛けた内川が制す。

東4局 内川 中・赤1 500・1000 ©ABEMA

南1局、4着目の親の伊達。[二]が場に2枚見えていることから、[三][四]のターツを外した選択がばっちりはまり、[五][八]待ちのリーチ。

南1局 伊達の手牌 ©ABEMA

[南]が暗刻で仕掛けていた松ヶ瀬、ここは撤退。

南1局 松ヶ瀬の手牌 ©ABEMA

伊達がツモって4000オールで一気にトップ目にたつ。

南1局 伊達 リーチ・ツモ・タンヤオ・赤1 4000オール ©ABEMA

南1局1本場、たろうのリーチ。[②][⑤]はリーチ時山に6枚残りで[赤⑤]をツモ。

2000・4000で伊達を逆転。

南1局1本場 たろう リーチ・ツモ・ピンフ・赤2 2000・4000 ©ABEMA

南2局、伊達がペン[⑦]待ちテンパイでリーチ。

南2局 伊達の手牌 ©ABEMA

たろうがカン[⑥]で追いかけると、伊達が一発目に持ってきたのはたろうの当たり牌[⑥]

裏ドラが1枚乗ってたろうの12000のアガリとなり、伊達は4着目に落ちる。

南2局 たろう リーチ・一発・ドラ2 12000 ©ABEMA

たろう連荘もテンパイを取れず、伊達、松ヶ瀬の2人テンパイで流局。

南2局1本場 流局 ©ABEMA

 

南3局2本場は松ヶ瀬の1人テンパイで流局し、オーラス。

南4局3本場、松ヶ瀬がカン[⑤]待ちの役無テンパイ。伊達、内川との差が僅差で、着順落ちのリスクを鑑みたか、ヤミテン。

南4局3本場 松ヶ瀬の手牌 ©ABEMA

次巡[赤⑤]をツモアガリ。後のインタビューで松ヶ瀬は、[⑤]をツモった場合は、[北]を切るつもりだったが、1000オールツモで内川の満貫出アガリ2着条件が消えるため、[赤⑤]ツモアガリを選択したという。

南4局3本場 松ヶ瀬 ツモ・赤1 1000オール ©ABEMA

南4局4本場はたろうが仕掛けて500・1000のアガリでゲーム終了。

南4局4本場 たろう タンヤオ・赤1 500・1000 ©ABEMA

たろうは個人連勝。

この試合結果でチームランキングでは、セガサミーフェニックスが1位、また、個人ポイントランキングでは沢崎が1位となった。

第1試合トップのたろう ©ABEMA

第1試合結果
1位 たろう(ドリブンズ)+67.2
2位 松ヶ瀬(風林火山)+4.9
3位 内川(サクラナイツ)▲24.4
4位 伊達(麻雀格闘倶楽部)▲47.7

点数推移グラフ ©ABEMA
第1試合詳細結果 ©ABEMA
第1試合終了時点チームランキング ©ABEMA

関連ページ