【1/28 Mリーグ2021 第1試合結果】すべての選択バッチリ!滝沢和典 5万点オーバーの大きなトップで麻雀格闘倶楽部今年初勝利!多井隆晴 2軒リーチをかいくぐるアガリを決め2着!

麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」66日目が1月28日(金)に開催された。

1月28日の対戦カード ©ABEMA
解説:渋川難波 実況:松嶋桃 ©ABEMA

第1試合出場選手

第1試合の出場選手 ©ABEMA

東:多井隆晴

南:二階堂亜樹

西:近藤誠一

北:滝沢和典

第1試合

東1局、親の多井が仕掛けて5800のテンパイ。

東1局 多井の手牌 ©ABEMA

亜樹は多井の当たり牌[4][4][4][5][6]の形で持っており、いつ放たれるかと思われたが、その後[4]を2枚引いてタンヤオテンパイ。

東1局 亜樹の手牌 ©ABEMA

早々にテンパイしたのは多井だったが、亜樹の当たり牌を掴んで放銃となった。

東1局 亜樹 タンヤオ・赤2 5200 ©ABEMA

東2局は亜樹がダブ東が暗刻の高目三色4巡目リーチ。

東2局 亜樹の手牌 ©ABEMA

滝沢が亜樹の当たり牌[6]を雀頭にして丁寧に押し切り、[赤五]引きで満貫のテンパイとなりツモアガった。

東2局 滝沢 タンヤオ・ドラ1・赤2 2000・4000 ©ABEMA

東3局、滝沢がリーチも流局。

東3局 流局 ©ABEMA

東4局1本場、多井がタンヤオ・七対子のテンパイをヤミテンに構える。

東4局1本場 多井の手牌 ©ABEMA

すると近藤が終盤でリーチ。

東4局1本場 近藤の手牌 ©ABEMA

亜樹が引き気味の手組をしていたがテンパイ。

[5]3枚見えのワンチャンスとなった[七]が一発で押し出され、近藤に放銃。近藤の満貫のアガリで南入した。

東4局1本場 近藤の手牌 ©ABEMA

南1局、亜樹がドラドラ赤赤の手牌で[白]が対子。

南1局 亜樹の手牌 ©ABEMA

ネックのカン[⑧]からチーして[白]バックで仕掛けてドラの[東][白]のシャンポン待ち、[白]の方アガリでテンパイ。

しかし、アガることのできない[東]をツモってしまい、出アガリがきかない状況に。

南1局 亜樹の手牌 ©ABEMA

[中]が暗刻でテンパイしていた滝沢。ドラが切られたのを確認してリーチを敢行すると一発ツモ。

2000・4000のアガリ、また次局も近藤から2600のアガリで加点し、トップに近づく。

南1局  滝沢 リーチ・一発・ツモ・中・赤1 2000・4000  ©ABEMA
南2局  滝沢 リーチ・ドラ1 2600  ©ABEMA

南3局、3着目の亜樹とは900点差の多井。[発]を仕掛けてドラ[五][赤5]を使いきれるよう手を進めていく。

近藤がドラ[五]を引き入れ、[3]切の[4][5]待ちにとるか、ピンフがつく[2][5]待ちにとるか逡巡し、ピンフをつけたリーチ。

南3局 近藤の手牌 ©ABEMA

しかし無情にも一発目の近藤のツモは[4]。ここで亜樹もドラ赤のテンパイ。

南3局 亜樹の手牌 ©ABEMA

近藤、多井に中筋になったを切りで[②][⑤]のシャンポン待ちリーチとした。

すると多井が近藤の当たり牌[2][5]を3枚ずつ使ったテンパイ。

安全牌が無く、まっすぐに手を進めるしかなくなった多井。[⑥]をプッシュ。もし、亜樹が[③][⑥]待ちリーチとしていたら、多井からアガリを捉えていたか。

近藤、亜樹、多井のアガリ牌は山にそれぞれ残っていたが、軍配は多井。

亜樹からのアガリで2着目近藤に迫る。

南3局 多井 發・ドラ1・赤1 5200 ©ABEMA

南4局は滝沢が4000オールのツモアガリ、リーチして流局と加点し南4局2本場。

南4局 滝沢 リーチ・ピンフ・ツモ・ドラ2 4000オール ©ABEMA
南4局1本場 流局 ©ABEMA

多井が満貫テンパイをヤミテンとし、近藤からアガリ、2着に浮上してゲーム終了。

南4局2本場 多井 タンヤオ・ピンフ・ドラ2 8000 ©ABEMA

麻雀格闘倶楽部は今年初トップでプラス域となった。

第1試合トップの滝沢 ©ABEMA

第1試合結果
1位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)+79.1
2位 多井(ABEMAS)+5.1
3位 近藤(フェニックス)▲28.4
4位 亜樹(風林火山)▲55.8

点数推移グラフ ©ABEMA
第1試合詳細結果 ©ABEMA
第1試合終了時点のトータルランキング ©ABEMA

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