【10/25 Mリーグ2021 第2試合結果】開局から2局連続役満聴牌!波乱万丈なシーソーゲームを冷静に見極めて勝又健志が逆転勝利!
麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」13日目が10月25日(月)に開催された。
第1試合結果はこちら!
第2試合
東1局からいきなり戦いは熾烈を極めた。先制リーチは松本。待ちのタンヤオ・ピンフ・赤赤。しかし親の村上がツモリ四暗刻のテンパイで追いつく。山の残り枚数は村上3、松本2だったが、村上がを掴み放銃。裏が1枚乗って松本の12000のアガリにとなった。
東2局は村上がの三面張でリーチ。すると今度は松本が国士無双の待ちでテンパイ。
は村上の現物で山に2枚、村上の待ちも山に2枚。そこに割って入ったのが親の勝又。ドラドラの待ちでこれもまた山に2枚。ここをしっかりとツモアガったのは勝又。4000オールの加点でトップ目に。
東2局1本場、松本が石橋から3900、東3局には積極的に仕掛けた石橋が松本から1300のアガリ。東4局は勝又と村上のリーチ対決となるも流局し、南入。
南1局、ここまでアガリがなく、苦しい村上の親番。ドラドラでが対子。をポンしてドラのとのシャンポン待ちでテンパイするも、石橋が満貫のテンパイをヤミテンに構え、勝又がカンをチーしてタンヤオ・赤の待ちテンパイ。3人テンパイとなったが、勝又テンパイの次巡、村上がを掴んで決着。村上の親番は流れトップ目勝又が局を進めていく。
南2局、石橋が中・トイトイでテンパイしているところに、松本がドラドラ七対子の場に2枚、残り1枚の単騎でリーチをかける。一発目にを持ってきたのは村上。2枚切れのに少し止まるも自身はタンヤオ、三色が見込めるイーシャンテン。が切り出され、松本は12000のアガリでトップ目に立つ。
南3局、石橋が赤赤のタンヤオ嵌をテンパイしてヤミテン。勝又もとのシャンポンでリーチ。石橋は終盤でテンパイを維持できずオリを選択。勝又の一人テンパイで流局。松本との点差を縮めてオーラスは何でもアガれば逆転という状況で迎えた。
南4局1本場、勝又が6巡目に1枚切れの単騎でリーチ。勝又と600点差の松本も押していきたいが、まだ少しテンパイまでは遠い。親の石橋も手にならず撤退模様。倍満ツモで3着となる村上が倍満が見えるテンパイになり追いかけリーチをかけたが、結果は村上がを掴んで勝又のアガリとなった。
風林火山は本日2連勝で更にポイントを伸ばすことに成功した。
第2試合結果
1位 勝又(風林火山)+68.4
2位 松本(ABEMAS)+25.4
3位 石橋(Pirates)▲24.4
4位 村上(ドリブンズ)▲69.4
10月25日トータル結果
風林火山(瑠美1着・勝又1着)+155.1
ABEMAS(白鳥3着・松本2着)▲4.3
Pirates(朝倉2着・石橋3着)▲13.2
ドリブンズ(たろう4着・村上4着)▲137.6
風林火山は攻撃が次々とハマり大きな連勝。序盤戦は1強態勢の様相に。一方、ドリブンズは勝負手は入るも放銃、ツモられなどほとんどの状況で失点に回ってしまい苦しい展開となった。村上は3戦連続箱下の4着、次こそは浮上のきっかけを掴みたい。