【11/1 Mリーグ2021 第1試合結果】今日の試合は「はなまるこ」! 丸山が苦しいドリブンズに希望の一勝を持ち帰る!

麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」17日目が11月1日(月)に開催された。

11月1日の対戦カード ©ABEMA
実況解説は、日吉辰哉、渋川難波 ©ABEMA

第1試合

第1試合は丸山奏子内川幸太郎瑞原明奈佐々木寿人の対戦。

第1試合の出場選手 ©ABEMA

東1局から高打点のぶつかり合い。

丸山がダブ東の[東]をポンしてドラ含み。[東]を加槓して対子の[⑦]が新ドラになる。そこで瑞原がタンヤオピンフ高目三色になる[5]を引き入れてリーチ。

東1局 丸山の手牌 ©ABEMA

丸山もカン[五]テンパイで追いつくも、最終手番で無筋の[⑥]を掴み撤退。瑞原もリーチ時は山に4枚あった[四][七]を引けず、瑞原の一人テンパイで流局。

東1局 流局 ©ABEMA

東2局1本場、またも先制リーチは瑞原。ダブドラの[赤⑤]を含んだカン[八]でリーチとするも、丸山がドラ3の[4][7]テンパイで追いかける。

東2局1本場 瑞原 リーチ ©ABEMA
東2局1本場 丸山 リーチ ©ABEMA

リーチをかけた瑞原が一発で持ってきたのは[7]。丸山の満貫のアガリとなった。

東2局1本場 丸山 リーチ・一発・ドラ3 8000 ©ABEMA

東3局、丸山が三色ドラ1のカン[②]テンパイ。一旦ヤミテンとするも、1巡後にリーチとした。

ラス目の瑞原もタンヤオで粘り、テンパイの仕方によっては丸山への放銃も考えられたが、[②]が出ない形でテンパイ。瑞原は連荘に成功した。

東3局 丸山 リーチ ©ABEMA
東3局 瑞原の手牌 ©ABEMA
東3局 流局 ©ABEMA

東3局1本場、丸山4巡目に[東]をポンして[六][九]テンパイ。道中[赤五]を引き入れ打点アップ。内川から[九]が打ちだされ、3900の加点となった。

東3局1本場 丸山 東・ドラ・赤 3900  ©ABEMA

東4局、瑞原三回目のリーチ。丸山もタンヤオのテンパイだったがトップ目ゆえ撤退。瑞原は最終手番で[3]をツモって2000・4000。2着目に浮上した。

東4局 丸山の手牌 ©ABEMA
東4局 瑞原 リーチ・ツモ・タンヤオ・ピンフ・赤 ©ABEMA

南1局、寿人が[2][5]の先制リーチ。丸山がタンヤオピンフ三色の一向聴、内川がタンヤオドラ3赤のテンパイだったが寿人が[2]をツモ。

打点こそ500・1000だが、丸山、内川の勝負手をつぶした。

南1局 丸山の手牌 ©ABEMA
南1局 内川の手牌 ©ABEMA
南1局 寿人 リーチ・ツモ 500・1000 ©ABEMA

南2局、親の内川、瑞原の二人テンパイで流局ののち、南2局1本場で瑞原が内川から3900を打ち取り親番を迎える。

南2局 瑞原 リーチ・ピンフ・ドラ 3900 ©ABEMA
南3局 流局 ©ABEMA

南3局は瑞原、内川の二人テンパイで流局。丸山がノーテンで瑞原と丸山の差は100点に。

南3局1本場、瑞原満貫以上が見える一向聴も、丸山が場風の[南]を暗刻にしてテンパイ。瑞原がすでに切っている[②]で放銃し、丸山が微差のトップ目でオーラスへ。

南3局1本場 丸山 南 1300 ©ABEMA

オーラス、内川が[五]を暗槓、[①]を暗刻にしてリーチ。裏ドラが乗らずとも、ツモれば1600・3200で着順をあげるリーチとなった。

東4局 内川リーチ ©ABEMA

対する他三者は内川のリーチにまっすぐ迎える手牌ではなく、内川のアガリか一人テンパイが濃厚になる。

結果は内川の一人テンパイで流局し、試合終了。

東4局 流局 ©ABEMA

丸山が苦しむドリブンズに一勝を持ち帰った。挨拶を済ませた丸山は唇をぎゅっと引き、涙を堪えながら勝利をかみしめているように見えた。

試合終了後の丸山 ©ABEMA
第1試合トップの丸山 ©ABEMA

第1試合結果
1位 丸山(ドリブンズ)+55.6
2位 瑞原(Pirates)+11.3
3位 寿人(麻雀格闘倶楽部)▲20.5
4位 内川(サクラナイツ)▲46.4

点数推移グラフ ©ABEMA
第1試合詳細結果 ©ABEMA
第1試合終了時点チームランキング ©ABEMA

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