【11/4 Mリーグ2021 第1試合結果】滝沢和典怒涛の5連続アガリで大トップ!オーラスは二階堂亜樹が見せたスーパーセーブで2着キープ!

麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」19日目が11月4日(木)に開催された。

11月4日の対戦カード ©ABEMA
解説:村上淳  実況:松嶋桃 ©ABEMA

第1試合出場選手

第1試合の出場選手 ©ABEMA

東:石橋伸洋

南:滝沢和典

西:本田朋広

北:二階堂亜樹

第1試合

東1局、滝沢がカン[⑦]待ちの赤ドラをリーチ。本田が宣言牌の[④]をリーチしてカン[6]待ちのドラドラ赤赤満貫のテンパイ。カン[6]は山に二枚、カン[⑦]は山に1枚だったが、ラス牌の[⑦]を滝沢がツモ。満貫ツモで好スタートを切る。

東1局 リーチ・ツモ・ドラ・赤 2000・4000 ©ABEMA

東2局、親の滝沢がダブ東の[東]をポンしてあっという間に本田から和了。2900の加点。

東2局 滝沢 ダブ東 2900 ©ABEMA

東2局1本場、またもや滝沢が先制リーチ。ドラが[6]だったが、[5]を切ってカン[8]待ちを選択。ツモって裏が1枚乗り、4000オール。次局東2局2本場でも6000オールを決め、持ち点は6万点をこえる。

東2局 滝沢 リーチ・ツモ・ドラ・赤 4000オール ©ABEMA
東2局 滝沢 リーチ・一発・ツモ・ピンフ・一盃口 6000オール ©ABEMA

東2局3本場、4巡目、さらに畳みかけるように滝沢が[東][8]のシャンポン待ちリーチ。

本田がドラの[北]を暗刻にしてリーチとするも、本田の待ちの[3][6]は山の残り1枚しかなく、先に[8]を掴む。滝沢5連続のアガリ。

東2局 本田リーチ ©ABEMA
東2局 滝沢 リーチ 2000 ©ABEMA

滝沢の連荘を止めたのは亜樹。満貫ツモで下位2人より抜けた2着目に浮上。

東2局4本場 亜樹 リーチ・ツモ・ドラ・赤 2000・4000 ©ABEMA

東3局は石橋の先制リーチ。本田もドラの[①]が対子で[赤⑤]含みの手牌。[⑤]を暗槓するもなかなかテンパイまでたどり着かない。終盤に[一]を掴んで小考。巡目もあり、自身のアガリの可能性の低さから[一]を手にとどめ撤退を選択。

東3局 本田の手牌 ©ABEMA
東3局 流局 ©ABEMA

石橋の一人テンパイで流局した。

東4局は滝沢がタンヤオドラ1でさばき、南入。

東4局 滝沢 タンヤオ・ドラ 2000 ©ABEMA

南1局、石橋がドラを対子にしたカン[8]待ちでリーチ。しかし亜樹が石橋の河に捨てられているペン[3]待ちで一気通貫のテンパイ。滝沢が放銃して局が進む。

南1局 亜樹 一気通貫・赤 2000 ©ABEMA

南2局、石橋が先制リーチ。親の滝沢もテンパイも石橋が一発ツモ。2着目の亜樹に迫る。

東2局 石橋 リーチ・一発・ツモ・ドラ 2000・4000 ©ABEMA

南3局、ここまでアガリがない親の本田の持ち点はマイナス1800。

石橋が仕掛けてタンヤオのカン[7]テンパイでさばきに行くも、本田が石橋の当たり牌[7]を暗刻にして先制リーチ。結果石橋の7700の放銃。本田は望みをつないだ。

南3局 石橋の手牌 ©ABEMA
南3局 本田 リーチ・ドラ・赤 7700 ©ABEMA

南3局1本場、石橋が[発]をポンしてドラの[八]単騎テンパイ。亜樹もダブ南の[南]をポンしてテンパイすると、亜樹に石橋の当たり牌[八]が。亜樹もテンパイゆえにこの[八]が打ちだされ、石橋の3900のアガリ。

石橋はオーラス2着目浮上のための大きな直撃となった。

南3局1本場 亜樹の手牌 ©ABEMA
南3局1本場 石橋 發・ドラ2 3900 ©ABEMA

オーラスは本田が[中]をポンして萬子のホンイツへ向かい、[一][四]待ちのテンパイ。石橋もドラの[⑤]をポンして[9]はタンヤオがつかなくなるためアガれないが、[3][6][9]テンパイ。

南4局 本田の手牌

スピード感を合わせ亜樹も仕掛けていく。本田が切ったを[七]チーしてテンパイをとると[6]で石橋への放銃となってしまうが、チーしたのち、対子の[2]を落して放銃回避。[6]を使い切ってのテンパイを狙う。

南4局 亜樹の手牌

すると石橋の手に本田の当たり牌[一]が。長考するも、[3][6]待ちへの自信と、残り巡目から[一]を切り、放銃。

南4局 石橋の手牌 ©ABEMA
南4局 本田 白・中・ホンイツ 8000 ©ABEMA

本田は3着になった。

滝沢はプラス82.6ポイントの大トップを勝ち取った。

第1試合トップの滝沢 ©ABEMA

第1試合結果
1位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)+82.6
2位 亜樹(風林火山)▲2.3
3位 本田(雷電)▲26.1
4位 石橋(Pirates)▲54.2

点数推移グラフ ©ABEMA
第1試合詳細結果 ©ABEMA
第1試合終了時点チームランキング ©ABEMA

第二試合結果記事

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第二試合は寿人がオーラス逆転勝利!

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