【11/8 Mリーグ2021 第1試合結果】その差、僅か100点!瑞原が今シーズン初トップ!瀬戸熊は条件クリアならず2着!

麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」21日目が11月8日(月)に開催された。

11月8日の対戦カード ©ABEMA
解説:渋川難波  実況:日吉辰哉 ©ABEMA

第1試合出場選手

第1試合の出場選手 ©ABEMA

東:瑞原明奈

南:松ヶ瀬隆弥

西:瀬戸熊直樹

北:多井隆晴

第1試合

東1局、バラバラの配牌だった松ヶ瀬が索子のメンホン七対子に向かうと、瀬戸熊がピンフのリーチ。

東1局 瀬戸熊 リーチ ©ABEMA
東1局 松ヶ瀬の手牌 ©ABEMA

瀬戸熊の河には[7]が捨てられており、多井もテンパイ復活を狙いながら[7]の対子落としにかかった瞬間、松ヶ瀬が[7]単騎でテンパイ。

東1局 松ヶ瀬の手牌 ©ABEMA

リーチに通っていない[八]を切る。この[八]に多井、怪訝な表情を浮かべるも打[7]で放銃。

松ヶ瀬の12000のアガリとなった。

東1局 多井の手牌 ©ABEMA
東1局 松ヶ瀬 メンホン・七対子・赤 12000 ©ABEMA

東2局は、松ヶ瀬が仕掛けてダブ東の[東][中]のシャンポン待ちでテンパイ。

東2局 瀬戸熊の手牌 ©ABEMA
東2局 松ヶ瀬の手牌 ©ABEMA

瀬戸熊も萬子のホンイツへ向かい仕掛けるも、多井が[二][五]待ちでリーチ。

東2局 多井 リーチ・一発・ツモ 1000・2000 ©ABEMA

[五]は瀬戸熊がポンしている牌だったが、一発ツモ。松ヶ瀬、瀬戸熊の大物手をつぶして局を進めた。

東3局 瑞原 リーチ ©ABEMA
東3局 瑞原 リーチ ©ABEMA
東3局 瑞原 リーチ・ピンフ・ドラ 3900 ©ABEMA

東3局は瑞原がピンフ・ドラ1の先制リーチ。親番の瀬戸熊に当たり牌の[⑨]がくる。瀬戸熊も仕掛けてテンパイを取りに行く。すぐに打たれるかと思われた[⑨]だったが、テンパイまで手に収められる。瀬戸熊テンパイし、結果3900の放銃となった。 東4局、多井が好配牌で先制リーチ。瀬戸熊が[五][6]のタンヤオでテンパイ。無筋の[⑧]も押し切り、多井の河で中スジになった[五]で松ヶ瀬が瀬戸熊に1300放銃。

東4局 多井 リーチ ©ABEMA
東4局 瀬戸熊 タンヤオ 1300 ©ABEMA
東4局 多井 ©ABEMA

南1局、松ヶ瀬と瀬戸熊のリーチ対決。松ヶ瀬が瀬戸熊の当たり牌[2][5]を4枚使ってリーチとするも、ラス牌の[2]で放銃。

南1局 瀬戸熊 リーチ ©ABEMA
南1局 松ヶ瀬 リーチ ©ABEMA
南1局 瀬戸熊 リーチ・ピンフ・赤 3900 ©ABEMA

南2局、瑞原が[白]を仕掛けてカン[四]テンパイ。松ヶ瀬も瑞原が切った[赤5]をチーして手を進めていくも、[四]を掴んで撤退。

南2局 松ヶ瀬の手牌 ©ABEMA
南2局 白・赤1 瑞原 1000・2000 ©ABEMA

瑞原[①]を暗槓して[四]ツモ。1000・2000のアガリでトップ目にたつ。

南3局はまたも多井が好配牌。[赤五]引き入れてリーチ。これを仕掛けていた瑞原が筒子のホンイツへ向かうチー。しかし索子を引いて撤退。多井の当たり牌[6]も瑞原の手のもとへ。

多井の待ちの[3][6]は山に大量に残っていたが、流局。

南3局 多井 リーチ ©ABEMA
南3局 流局 ©ABEMA

オーラス、多井がトイトイや[発]バックの仕掛けで[9]のポンから手を進めていくと、北家の瀬戸熊が[北][2]のシャンポン待ちでリーチ。

南4局 瀬戸熊 リーチ ©ABEMA
南4局 多井の手牌 ©ABEMA

多井の[発]と瀬戸熊の[北]は山に1枚ずつ。そこに一発目に松ヶ瀬[北]を持ってきてしまう。小考するも結果打ちだされ瀬戸熊に放銃。しかし裏は乗らずに5200のアガリとなり、トップまではわずか100点足らずに2着。

南4局 松ヶ瀬の手牌 ©ABEMA
南4局 瀬戸熊 リーチ・一発・北 5200 ©ABEMA

瑞原は今シーズン5戦目にして初めてのトップとなった。

第1試合トップの瑞原 ©ABEMA

第1試合結果
1位 瑞原(Pirates)+50.9
2位 瀬戸熊(雷電)+10.8
3位 松ヶ瀬(風林火山)▲18.7
4位 多井(ABEMAS)▲43.0

点数推移グラフ ©ABEMA
第1試合詳細結果 ©ABEMA
第1試合終了時点チームランキング ©ABEMA

関連ページ