【2/1 Mリーグ2021 第1試合結果】繊細な選択が光り5回のアガリを決めた松ヶ瀬トップで風林火山は首位Piratesに迫る!

麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」68日目が2月1日(火)に開催された。

2月1日の対戦カード ©ABEMA
解説:土田浩翔 実況:小林未沙 ©ABEMA

第1試合出場選手

第1試合の出場選手 ©ABEMA

東:魚谷侑未

南:本田朋広

西:村上淳

北:松ヶ瀬隆弥

第1試合

東1局、親番の魚谷が一盃口完成、村上も配牌でドラ3の好配牌だが、松ヶ瀬が追い抜き、リーチして自風の[北]を一発でツモアガり、リード。

東1局 魚谷の手牌 ©ABEMA
東1局 村上の手牌 ©ABEMA
東1局 松ヶ瀬 リーチ・一発・ツモ・北 2000・4000 ©ABEMA

東2局、松ヶ瀬がドラ色の索子ホンイツへ手を進めていく。すると親の本田がリーチ。

東2局 松ヶ瀬の手牌 ©ABEMA
東2局 本田の手牌 ©ABEMA

山に残り1枚の[一]をツモアガって連荘。

東2局 本田 リーチ・ツモ・ピンフ・ドラ1 2600オール ©ABEMA

東2局1本場、村上が[発]をポンして先制テンパイ。その後松ヶ瀬がテンパイしリーチ。

東2局1本場 村上の手牌 ©ABEMA

村上の待ち牌の方が山には多かったが、松ヶ瀬がツモアガりリードを広げる。

東2局1本場 松ヶ瀬 リーチ・ツモ・ピンフ・ドラ2・赤1 2000・4000 ©ABEMA

東3局、村上が親番で三色のカン[⑥]リーチ。

東3局 村上の手牌 ©ABEMA

しかし、[⑥]は本田の手に槓子。

東3局 本田の手牌 ©ABEMA

松ヶ瀬がテンパイを取り切り、2人テンパイで流局。

東3局 流局 ©ABEMA

東3局1本場、松ヶ瀬が5巡目で[2][⑦]のシャンポン待ちでリーチ。

東3局1本場 松ヶ瀬の手牌 ©ABEMA

[1][4]の両面にとることもできたが、[1]がすでに場に2枚見え、自身が河に捨てた[④]のスジということも影響したか、シャンポン待ちを選択した。

このシャンポンは全山だったが、アガリはすぐに出ず、魚谷がドラ色の索子のホンイツで追いつき、跳満のテンパイ。

東3局1本場 魚谷の手牌 ©ABEMA

村上もメンホンテンパイでリーチ。

東3局1本場 村上の手牌 ©ABEMA

軍配は松ヶ瀬。選択が見事に実ったアガリとなった。

東3局1本場 松ヶ瀬 リーチ・一盃口 2600 ©ABEMA

東4局は村上が七対子のドラ単騎[三]リーチ。アガリは出ず、1人テンパイで流局し、南入。

東4局 流局 ©ABEMA

南1局1本場、親の魚谷が場風の[南]を暗槓。終盤になりチーしてテンパイを取り、アガリ切る。

南1局1本場 魚谷 南・ドラ1 2000オール ©ABEMA

南1局2本場、ドラドラ赤の本田、[白]が暗刻になり、リャンメンチーして満貫テンパイ。魚谷からアガリ、松ヶ瀬に迫る。

南1局2本場 魚谷の手牌 ©ABEMA
南1局2本場 本田 白・ドラ2・赤1 8000

南2局、本田の1人テンパイで流局を挟み、南2局1本場。

 

南2局1本場、南3局と続けて松ヶ瀬がアガり、ダントツでオーラスへ。

南3局 ダブ南・白・ドラ1 8000 ©ABEMA

南4局、3着目の村上。満貫出アガリで本田と同点2着になる状況だが、ラス目の魚谷とは僅差、かつボーダーを争うフェニックスにラスを押し付けることを優先したか、アガっても3着が確定する仕掛け。

ここで魚谷からリーチが飛んでくる。

南4局 魚谷の手牌 ©ABEMA

着落ちの心配がない親の松ヶ瀬。形式テンパイをとると、魚谷が村上の当たり牌を掴み放銃。村上が3着をキープし第1試合終了。

南4局 松ヶ瀬の手牌 ©ABEMA
南4局 村上 タンヤオ・赤1 2000 ©ABEMA

松ヶ瀬が5回のアガリを決めた大きなトップで、首位Piratesに迫る結果となった。

第1試合トップの松ヶ瀬 ©ABEMA

第1試合結果
1位 松ヶ瀬(風林火山)+72.9
2位 本田(雷電)+1.8
3位 村上(ドリブンズ)▲23.2
4位 魚谷(フェニックス)▲51.5

点数推移グラフ ©ABEMA
第1試合詳細結果 ©ABEMA
第1試合終了時点のトータルランキング ©ABEMA

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