【2021シーズン個人データ】麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人のシーズン毎のスコア推移は?過去3シーズンの終盤8戦合計の平均スコアは+116.7!【データから見るMリーグ #30】

今回の記事では随所に劇的なアガリを決めて視聴者を魅了する麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人に関するデータを紹介する。

毎シーズン終盤戦に力を発揮!過去3シーズンの終盤8戦合計の平均スコアは+116.7!

怒涛の切れ味の攻撃力、スピーディな打ち筋が視聴者を惹きつける佐々木寿人。

現時点(2022/1/28の試合まで)でのトータルスコアは試合数115でトータルスコアは624.1の2位となっている。

【2021シーズン前半戦個人データ】全32選手の通算成績と今季成績の対比を振り返る!今季特に好調な選手は!?【データから見るMリーグ #28】

しかし上記記事にて記載したが、今季はややマイナスの滑り出し。なかなかアガリに恵まれない展開が続いている。

ただ、過去シーズンでは終盤戦に力を発揮してきた印象アリ。その模様を確認してみよう。

佐々木寿人シーズン別トータルスコア推移

2018シーズンでは序盤に大苦戦。個人7戦目終了時点では▲272.1と大ブレーキ、この時はチームのスコアも▲393.9と苦しい状況だった。
しかし10月26日のMリーグ最初のPVデーに松本からの国士無双を含む連勝。その後中盤戦でも一時苦戦が続いたが終盤戦にも怒涛の連勝で大きくスコアを伸ばし、最終的には個人3位の+228.3ポイントとなった。

2019シーズンでも序盤に苦戦。中盤以降もなかなか浮上できず、プラス圏に浮上したのは2月6日の個人22試合目。しかし最終的にはしっかりまとめて+80.7の個人10位でフィニッシュした。

2020シーズンでは序盤から好調をキープ。中盤戦では一時落ち着いたが終盤で再び爆発、最終的には+494.1の個人MVPを獲得した。

1/28終了時点のチームスコア ©ABEMA

今季はこれまでこのような推移、この終盤まできて▲179.0と苦しい状況となっている。チームは残り24戦、そのうち8戦程度は出場するとみられる。

そこで過去3シーズンの終盤残り8戦のスコア推移を確認すると・・・

2018シーズン +87.6
2019シーズン +129.9
2020シーズン +132.7

なんと平均+116.7!現在は▲179.0だが、トータル▲62.3まで縮めてくる計算に!

セミファイナル戦線で大混戦となっている現状、寿人が100近くのプラスを確保することはチームにとっては非常に大きい。果たして今季も終盤戦に強さを発揮するのか!?

関連ページ