【3/4 Mリーグ2021-22 第2試合結果】佐々木寿人が南場の親番で抜け出して大きな1勝!園田賢は4着でドリブンズのセミファイナル進出はかなり厳しく!

麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021-22シーズン」86日目が3月4日(金)に開催された。

3月4日の対戦カード © ABEMA
解説:河野直也 実況:松嶋桃 ©ABEMA
第1試合終了時点のチームランキング ©ABEMA
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第1試合結果記事

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第1試合 堀が放銃ゼロのパーフェクトゲーム! ©ABEMA

第2試合出場選手

第2試合の出場選手 ©ABEMA

東:松ヶ瀬隆弥

南:沢崎誠

西:佐々木寿人

北:園田賢

第2試合

東1局、沢崎がカン[二]待ちの先制リーチ。

園田が回ってヤミテンで追いつくが、沢崎2000・4000のアガリでリード。

東1局 園田の手牌 ©ABEMA
東1局 リーチ・ツモ・ドラ1・赤1 2000・4000 ©ABEMA

 

東2局、親番を迎えた沢崎だが、第1ツモをとり忘れ打牌し少牌でアガリ放棄となってしまう。

東2局 沢崎の手牌 ©ABEMA

この局のアガリは園田。松ヶ瀬のリーチ宣言牌を捉える。

東2局 松ヶ瀬の手牌 ©ABEMA
東2局 園田 發・赤1 2600 ©ABEMA

東3局、園田の一人テンパイ流局。迎えた親番東4局1本場タンヤオドラ3のテンパイを入れるも、沢崎が片アガリの[発]でテンパイを入れ、寿人からアガった。

東4局 園田の手牌 ©ABEMA
東4局 沢崎 發 1000 ©ABEMA

南1局、松ヶ瀬2000オールツモで連荘。

南1局 松ヶ瀬 リーチ・ツモ・赤1 2000オール ©ABEMA

南1局1本場、沢崎[六][九]待ちのピンフ赤1テンパイをヤミテン。親の松ヶ瀬の現物ということも影響しているか。700・1300のアガリで局が進む。園田は[北]暗刻のイーシャンテンの手牌をアガリに結び付けられず苦しい局となった。

南1局1本場 沢崎 ツモ・ピンフ・赤1 700・1300 ©ABEMA

南2局は園田がカン[七]待ちの先制リーチだが、[七]はすでに山に残っていなかった。

南2局 園田の手牌 ©ABEMA

しかし、終盤に松ヶ瀬が[七]かドラの[九]を切ればテンパイに。テンパイ料も大事な局面、[七]が放たれ、園田の5200のアガリとなった。

南2局 松ヶ瀬の手牌 ©ABEMA
南2局 園田 リーチ・ドラ2 5200 ©ABEMA

南3局、ラス目の親の寿人のリーチに、安牌に窮した沢崎が中筋の[赤五]で12000の放銃。戦況が一気に変化する。

南3局 沢崎の手牌 ©ABEMA
南3局 寿人 リーチ・ドラ2・赤2 12000 ©ABEMA

南3局1本場、寿人がカン[6]待ち三色のテンパイをヤミテン。

沢崎が[東][⑦]のシャンポン待ちでリーチをかけると、寿人がツモ切りリーチで追いかける。

南3局1本場 沢崎の手牌 ©ABEMA
南3局1本場 寿人の手牌 ©ABEMA

 

道中園田が中スジになった[6]を切ればテンパイだが、[6]は寿人の当たり牌。ぐっとこらえ手を崩す。流局。

南3局1本場 園田の手牌 ©ABEMA

 

南3局2本場、松ヶ瀬がカン[二]待ち三色先制リーチ。

南3局2本場 松ヶ瀬の手牌 ©ABEMA

自風の[東]をポンしてテンパイした寿人が猛プッシュ。

南3局2本場 寿人の手牌 ©ABEMA

仕掛けて手牌が短くなった園田のもとに松ヶ瀬の当たり牌[二]が。

南3局2本場 園田の手牌 ©ABEMA

かなり通りそうにみえる[二]だが切らずに耐えきる。松ヶ瀬、寿人の2人テンパイで流局。

南3局3本場で寿人がカン[⑥]待ちのリーチ。ツモってなんと裏3で6000オール。一気に抜け出した。

南3局3本場 寿人 リーチ・ツモ・裏ドラ3・赤1 6000オール ©ABEMA

流局を挟んで南3局5本場。松ヶ瀬のリーチに粘り、スジになった[七]で寿人が放銃。オーラスへ。

南3局5本場 寿人の手牌 ©ABEMA
南3局5本場 松ヶ瀬 リーチ・ドラ3 8000 ©ABEMA

オーラス、2着目園田の親番。ここでトップをとらなければセミファイナル進出は絶望的なドリブンズ。まずは連荘したいと[発]をしかけるが、松ヶ瀬からのリーチ、沢崎の仕掛けに挟まれる。

南4局 松ヶ瀬の手牌 ©ABEMA
南4局 沢崎の手牌 ©ABEMA

園田[発]を加槓するが、嶺上牌に眠っていたのは、自身の手では使い切れない沢崎の当たり牌[9]であった。

南4局 園田の手牌 ©ABEMA

新ドラが乗って、沢崎8000のアガリで2着に浮上し、第2試合終了。

南4局 沢崎 南・ドラ1・赤2 8000 ©ABEMA
第2試合トップの寿人 ©ABEMA

第2試合結果
1位 寿人(麻雀格闘倶楽部)+67.3
2位 沢崎(サクラナイツ)+4.0
3位 松ヶ瀬(風林火山)▲23.0
4位 園田(ドリブンズ)▲48.3

点数推移グラフ ©ABEMA
第2試合詳細結果 ©ABEMA

3月4日トータル結果

サクラナイツ(堀1着・沢崎2着)+65.6
麻雀格闘倶楽部(伊達4着・寿人1着)+17.4
風林火山(勝又3着・松ヶ瀬3着)▲39.4
ドリブンズ(たろう2着・園田4着)▲43.6

サクラナイツ、麻雀格闘倶楽部が加点、ドリブンズはトップが取れずにセミファイナル進出への道は限りなく細いものとなった。また、上位争いでは風林火山が一歩後退で現在6位の位置に。4位以内に入るための争いがラスト1週では激しくなるだろう。

また、沢崎は最後の2着浮上が大きく、MVP争いに踏みとどまった。引き続き個人賞争いも注目だ。

3月4日終了時点のチームランキング ©ABEMA
3月7日の対局チーム ©ABEMA
3月4日終了時点の個人ランキング

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