【5/18 Mリーグ2020 2戦目結果】ドリブンズ・村上が意地のトップ!風林火山・勝又は2着を確保で風林火山が2020シーズンの優勝を手にする!!

麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ2020」のファイナルシリーズ6日目の対局が5月18日(火)に開催された。

5月18日の対戦カード ©ABEMA
実況解説は土田・日吉 ©ABEMA
5月17日終了時点のチームランキング ©ABEMA

第1試合結果はこちら!

11戦目終了後のチームランキング ©ABEMA

▶︎【優勝条件】渋谷ABEMAS

・トップ必須
風林火山が2位→65500点差をつける
風林火山が3位→45500点差をつける
風林火山が4位→25500点差をつける#Mリーグ2020 #麻雀 #プロリーグ

— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) May 18, 2021

第2試合

第2試合は村上、多井、勝又、内川が出場。

第2試合の出場選手 ©ABEMA

東1局はいきなりの勝負所、勝又が場況良しと判断した七対子の[一]単騎でリーチ。しかし親の村上がドラの[⑦]を暗槓して追いかけ立直。

ここで勝又が掴めば大きく状況が動く場面だったがアガリを決めたのは勝又。村上から8000で優勝に一歩近づいた。

東1局 勝又の8000 ©ABEMA

東2局1本場は村上が多井、内川の2軒リーチとの競り合いを制して多井から5200のアガリ。

東2局1本場 村上の5200 ©ABEMA

東3局1本場でも村上が仕掛けて2000・4000。チームのファイナル初勝利に向けて着実にアガリを重ねた。

東3局1本場 村上の2000・4000 ©ABEMA

東4局では内川の仕掛けに攻め込んだ村上が内川から12000のアガリで南入。多井、内川はトップからは突き放されたものの、あとは村上をかわしてトップになれば自然と条件を満たすことのできる状況は整った。

東4局 村上の12000 ©ABEMA

しかしここからは勝又の1000点、村上の8000、勝又の3900とそれぞれの親番が終わり、遂にゲームはオーラスを迎えた。

南1局 勝又の1000 ©ABEMA
南2局 村上の8000 ©ABEMA
南3局 勝又の3900 ©ABEMA

最終局を迎えて、サクラナイツとABEMASの優勝条件は勝又からの役満直撃となった。事実上困難となったため、1.7ポイント差の2位争いが現実的な場面となった。

内川も仕掛けて聴牌を入れるも、門前で聴牌した村上がそのままツモって決着してこの半荘のトップを獲得。トータル順位はそのままで、風林火山が優勝、2位にサクラナイツ、3位ABEMAS、4位ドリブンズという最終順位で決着となった。

南4局 村上の1300・2600 ©ABEMA
第2試合 2着で優勝を決めた勝又 ©ABEMA

第2試合結果
1位 村上(ドリブンズ)+73.1
2位 勝又(風林火山)+11.2
3位 多井(ABEMAS)▲23.9
4位 内川(サクラナイツ)▲60.4

第2試合詳細データ ©ABEMA

5月18日トータル結果

風林火山(勝又1着・勝又2着)+78.0
ドリブンズ(園田4着・村上1着)+27.1
ABEMAS(多井3着・多井3着)▲45.7
サクラナイツ(内川2着・内川4着)▲59.4

最終試合終了後のチームランキング ©ABEMA

上位3チームの横並びでスタートとなり、ほぼ本日の勝利チームが優勝という激戦を制したのはこのファイナルシリーズで大活躍を決めた風林火山・勝又。セミファイナル最終戦の2着でファイナル進出を決め、そこから一気に優勝へと駆け上がった。

3シーズン連続で、ファイナルに4位で進んだチームの優勝となった。

2020ファイナルシリーズ個人成績 ©ABEMA

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