【Mリーグ】「朝日新聞Mリーグ2021-22」セミファイナルシリーズ 各チーム総括コメント
「朝日新聞Mリーグ2021-22」セミファイナルシリーズを戦いぬいた全6チームの監督や代表選手、チーム関係者によるコメントが発表された。
KADOKAWAサクラナイツ 森井監督
まずはファイナルシリーズに進出することができて、ホッとしているというのが素直な心境です。レギュラーシーズン不調だった岡田紗佳選手が気迫溢れる闘牌で重要な場面でトップを獲得し、チームに勢いとポイントをもたらしてくれました。
また、堀慎吾選手は“小さな天才”という二つ名通りの麻雀で、セミファイナル全チームの中で獲得ポイント1位と素晴らしい結果を持ち帰ってくれました。
エースの内川幸太郎選手が要所でしっかりポイントをまとめあげ、レギュラーシーズンにチームを牽引してくれた沢崎誠選手の不調をみんなでカバーし、チームで勝ち取ったファイナル進出を本当に嬉しく思います。
私はかねてから常に優勝争いをするチーム作りを目標に掲げておりまして、サクラナイツは3年連続3回目のファイナルに出場することができて、チームが正しい道を着実に歩んでいると実感しています。
残念ながら沢崎誠選手はご病気の治療のためファイナル欠場となりますが、チーム一丸で熱く闘い、今シーズンこそ桜騎士団(サクラナイツファン)と共に優勝のシャーレを掲げたいと思いますので、引き続き“桜援”のほどよろしくお願いします!
KONAMI麻雀格闘倶楽部 チーム担当
レギュラーシーズンに続きセミファイナルシリーズも通過できたこと、まずは皆様に御礼申し上げます。
8日16試合という短い期間でも、1日2トップも1日2ラスもあってトータル順位も安定せず、応援下さっている皆様にはハラハラさせてしまったことと存じます。
なんというか、気持ちが大きく上がったり下がったりしますよね、すごく、わかります。
選手もスタッフも、同じように一喜一憂しています。
そんなドタバタもKONAMI麻雀格闘倶楽部らしいなと思って頂いて、ファイナルも一緒にドキドキできれば何より嬉しいです。精一杯格闘して参りますので、あと12試合、一緒に楽しみましょう!
渋谷ABEMAS 多井選手
なんとか無事に、4年連続でファイナルに進出することができました。多くのファンの方々の声援に後押しされたとおもいます。本当にありがとうございます。
最後まで厳しい混戦でしたが、日向の劇的なトップ、松本の値千金の放銃回避、白鳥のオーラスの競り勝ちなど、頼もしいチームメイトの力もあり、チーム一丸となって勝ち進むことができました。
「優勝」を目指し最後まで死力を尽くす姿をとおして、ファンのみなさんに感動をお届けしたいとおもいます。応援のほどよろしくお願いします!
セガサミーフェニックス 吉野監督
まずはセミファイナルを支えてくださったファンの方や関係各者のみなさまに、改めて感謝申し上げます。
フェニックスは大混戦のセミファイナルの中でも粘り強く闘い抜き、最終週に何とか4位浮上したことでファイナル進出を果たすことが出来ました。
チームとしては2度目のファイナル。悲願の初優勝を目指し、Mリーグ2019にてあと一歩届かなかった優勝シャーレを手にするため、そして不撓不屈の精神で感動体験を提供出来るよう、ファイナル12試合を闘い抜いてまいります。引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
EX風林火山 藤沢監督
新チームで前人未到の連覇へと臨んだ今季でしたが、セミファイナルは「見えざる敵」との戦いでした。
最終戦は絶望的な条件にもかかわらず、可能性が0でない限り突き進む、そんな姿勢が奇跡的な展開を生みだしましたが、最後力及ばず、残念ながらセミファイナル5位で敗退となりました。
これまで支えていただいたファンの皆様、協賛社の皆様に厚く御礼申し上げます。
そして、最大の恩返しは来シーズンこそ優勝すること、強い決意を旨に来季へ向けて一丸となって頑張ります。皆様と一蓮托生!引き続き応援よろしくお願い申し上げます。
麻雀て本当に厳しい!だけど本当に面白いです!
U-NEXTPirates 木下監督
サポーターの皆様、チームスポンサーの皆様、今シーズンも熱い応援をありがとうございました。
パイレーツはセミファイナル敗退。私が監督に就き、瑞原選手を加えて4名体制となったこの3年間、パイレーツは勝った試合も負けた試合も検討を積み重ね、今シーズンもレギュラーシーズン首位通過と結果を残しながら、ルール上入れ替えなければならなくなってしまったことが本当に悔しいです。
来シーズンに向けて、今はまだ喪失感が大きく何も考えたくないのが本音ですが、再び皆様に愛して頂けるパイレーツとして帰ってきたいと思いますので、また新しいパイレーツを応援してくださると嬉しいです。
今シーズンも本当にありがとうございました。