【Mリーグ】赤坂ドリブンズインタビュー「『どこよりも早く2度目の優勝をする』ことが今年のテーマ」
最高位戦日本プロ麻雀協会の園田賢(@sonodaken)、村上淳(@zunzuntantan)、鈴木たろう(@SuzukiTaro_npm)、丸山奏子(@pinpin_maruko)のチーム「赤坂ドリブンズ(@AkasakaDrivens)」。
昨シーズンはファイナルシリーズに進出したが、4位という結果に終わった。
初年度優勝チームとして、どのチームよりも早く2度目の優勝を手にすると意気込む。
2021年10月4日、Mリーグ2021シーズンの開幕式が行われたその日、全チームに取材が行われた。本記事では赤坂ドリブンズのインタビューを掲載する。
感染予防のため、取材中は選手、取材陣ともにマスク必着。写真撮影時のみ、選手はマスクを外している。
赤坂ドリブンズインタビュー
──オフシーズンの過ごし方、今季の戦い方について
たろう「オフはそれぞれのリーグ戦があったりしたので、それぞれステージで研鑽を積んできました。昨シーズンの結果には当然満足してないので、悔しさを今季にぶつけて自分たちを信じ麻雀を打っていきたいです」
園田「オフシーズンには最高位戦のリーグ戦があったので、我々はMリーグがあって、リーグ戦があってと交互になっているスケジュールなんですけど、自分のリーグ戦に集中してきました。Mリーグに向けて集中して練習し始めたのは9月ぐらいからです」
「正直昨シーズンはちょっと不運だったのかなとは思っています(笑)。でも運の部分は人がどうこうできることではないので、目の前の一局一局に集中する事だけしか僕等にできることはないんですよね。 ちゃんと練習を積んで一局一局集中して、体調を整えて、日々の対局をしっかりやっていきたいなと思います。今のところレギュラーシーズンに突き抜けて稼いだチームがそのまま優勝することがなく、いつもレギュラーシーズンギリギリのチームが優勝っていうことが多いのですが、レギュラーシーズンも突き抜けて、そのまま優勝するような勝ち方が出来れば嬉しいです」
丸山「私も自身のリーグ戦と、村上さんに時間を作ってもらって昨シーズンの試合の振り返りを一緒にしてもらったりしました。また、手牌を開けながら勉強会、セットを最高位戦の先輩にもお願いしてやってきたので、麻雀の時間を多く取れたかなと思います。Mリーグルールは8月ぐらいから積極的に練習時間を増やし、シーズンに間に合うように練習してきました」
「私は今年3年目で、1、2年目はマイナス100を超えてレギュラーを終えてしまうことが続いていて、個人的には不満というかどうにかしたいなとずっと思っています。でも練習してきた自分のことを信じて対局に臨み、それで優勝できたらいいと思います。チーム一丸となって頑張ります」
「出場試合数に関して、個人の思いとしては、1試合でも多く出られたらそれは選手として幸せなことだと思いますが、チーム戦で、監督がいて、その監督が采配を出しているので、1試合でも多く出られるようにベストを尽くします」
村上「オフシーズンは他のチームの新加入の選手にお願いして打ってもらったりとか、その人たちの過去動画を探して研究したりしていました」
「一人一人が今までと同じように勝つ最善を尽くすということに尽きると思います。レギュラーシーズンはいつもギリギリで、1月2月いつもヒヤヒヤしてるので、余裕を持ってレギュラーシーズンを終えられたらと思います 」
また、囲みの場にはいなかった越山監督のコメントはこちら。
越山監督「どこよりも早く2度目の優勝をする、が今年のテーマです。麻雀という競技に起こるいろいろなことを受け入れ、乗り越えて、今年も一年間精一杯戦います」
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