【Mリーグ】風林火山が首位浮上!新規参入選手の東城、伊達が大活躍!視聴人数は開幕から12日連続100万視聴の大台突破!【2021シーズン10月3週目ハイライト】

10月4日に開幕となったMリーグ2021シーズン、第3週の月、火、木、金の試合終えを各チーム8試合、計24試合を消化した。

当記事では10月3週目に起きた出来事、トピックスを振り返る。

▼10月1週目のハイライト記事はこちら!

【Mリーグ】雷電がスタートダッシュに成功!視聴人数は4日連続100万視聴の大台突破!【2021シーズン10月1週目ハイライト】

▼10月2週目のハイライト記事はこちら!

【Mリーグ】風林火山が松ヶ瀬の個人3連勝で2位浮上!視聴人数は開幕から8日連続100万視聴の大台突破!【2021シーズン10月2週目ハイライト】

大注目の2021シーズン!開幕日から12日連続100万視聴突破継続中!

▼10月4日のABEMA視聴数ランキング

【Mリーグ2021】Mリーグ開幕戦150万視聴突破!

開幕日には150万視聴を越え、注目度の上昇を感じさせる2021シーズン。

2週目も全日100万視聴を突破(10/11 101万 10/12 100万 10/14 121万 10/15 112万)したが、ある程度開幕から日が経過し落ち着いてきた3週目の数字は下記の通り・

10/18 121万 10/19 112万 10/21 129万 10/22 135万と引き続き開幕から8日連続で100万視聴オーバーとなっている。22日の数字が大きくなっているのは、今季注目を集めているKONAMI麻雀格闘倶楽部が伊達、高宮で連勝を決めたことも影響しているだろう。

今後も100万視聴越えを継続できるのか、引き続き注目していきたい。

▼10月22日のABEMA視聴数ランキング

3週目も新規参入メンバーが活躍!東城、伊達が初勝利を挙げる!

東城は10月18日(月)1戦目、3週目の第2試合で個人2戦目の出場。

試合結果記事はこちら

1戦目も積極的な攻撃麻雀を見せ、次戦への期待が高まっていたが、この試合でも怒涛の攻撃を見せた。

滝沢がリードする展開となっていたが、東4局に満貫ツモを決めて点差を縮めて南入。

南1局の親番では6000オールを決めトップ目に立った次局、三倍満以上確定の門前ホンイツトイトイ・三暗刻のリーチで視聴者を驚かせた。

東城の超大物手のリーチ

その後も滝沢の国士無双聴牌をかわすアガリなど鋭いかわしを見せ大トップを勝ち取った。

【10/18 2G 南2】

フェニックス #東城りお
アガリきる‼️

視聴は👇 @ABEMA で視聴中 https://t.co/mcv8yPBMEu #Mリーグ pic.twitter.com/gXOHB6fNCt

— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) October 18, 2021

【10/22 Mリーグ2021 1戦目結果】伊達の押し引きに全員驚嘆!ツモリ四暗刻テンパイからのオリを選択して放銃回避し、初トップ!!!

22日の第1試合、亜樹、魚谷、伊達、岡田の女性選手対決となった1戦を伊達が制してMリーグ初勝利を挙げた。

親番での2600オール、七対子での12000をアガってトップ目で迎えた南3局の親番、3着目岡田のリーチと2着目の亜樹の仕掛けを受けながらもツモれば四暗刻を入れた伊達。

しかし2軒に対して危険な[五]を掴み撤退。これは岡田のアガリ牌であった。

四暗刻聴牌から降りを選択した伊達 ©ABEMA

トップを取ることを最優先して冷静な判断で勝ち抜いた伊達。今後の戦いにも期待がかかる。

話題となった選択!高宮の三色狙い打5s!

ここではSNS等で話題になった選択をご紹介します。

10月22日第2試合 南1局 高宮選手の5s切り三色固定

試合結果記事はこちら

高宮の選択 ©Mリーグ機構

場面は南1局、高宮は微差のトップ目で親番を迎えていた、局も終盤に入り、子方の河も濃い数牌が多く出ておりいつリーチがかかってもおかしくない状況。その上ドラは生牌の[中]。自由には行きづらい状況となった。そして手牌は[六][九]が4枚切れ。もし[3][6]待ちになってもリーチには行きづらい状況も手伝ってここでは打[5]として三色を固定した。こうしておくとポンテン、チーテンをかけることができ、仕掛けた後での降りも選択することができる。

リーチ選択 ©Mリーグ機構

対面の沢崎がドラの[中]切りリーチ。この[中]には声がかからなかった。そして同巡に[八]を引いて聴牌。[5]切りの所で[八]を切っているとたどり着けなかった聴牌だ。これでメンゼン三色聴牌なら勝負になるということでリーチに踏み切った。[五][八]が3枚切れであることも[七]プッシュの要素の一つと言えるだろう。

高宮の4000オール ©Mリーグ機構

[中]は勝又に暗刻だったが、勝又は現状イーシャンテンであった。沢崎は3面張リーチだったが、この競り合いを制した4000オールで大きくトップ獲得に近づく1撃となった。

編集部が選ぶ今週のWMEG(Weekly Most Exciting Game):10月19日第2試合 堀vs本田vs勝又vs松本

当記事では今後編集部が選ぶWMEG(Weekly Most Exciting Game)コーナーを実施していく。今回は19日火曜日の第2試合と決定。

この日は昨シーズン優勝の立役者となった勝又がようやく初出場、そしていきなりの連闘となった2試合目でトップを獲得した。

この日第一試合でトップを取ったサクラナイツ堀が2戦目も東1局から爆発、連勝かと思われたが、勝又が堀から8000、本田が堀から12000のアガリを決めるなど、ゲームは徐々に混戦模様となっていった。

試合結果記事はこちら

南3局
南3局 松本の3000・6000 ©ABEMA

南3局、勝又は道中から受けに回りトップ目でオーラスを迎えようと試みたが松本が終盤に3000・6000のアガリを決めて勝又は親被り、オーラスの逆転は満貫ツモ、脇からは跳満が必要な最終局となった。

勝又のドラ切り ©Mリーグ機構

満貫ツモの種(リーチ・ツモ・一盃口・赤ドラ)は既にそろっている勝又、ドラの[発]はツモ切りとしたがこれを4着目の本田がポン。これに飛び込むと4着の危険まで出てきてしまった。しかし[発]を切らずに聴牌することは難しく、3着目の堀とは2800点差。聴牌ノーテンでもかわされてしまう為やむを得ないリスクと言えるだろう。

勝又のリーチ ©Mリーグ機構

一盃口の高め[三]を引き入れてのリーチ。[①]2枚切れの為シャンポン待ちには取れず、嵌張の[②][④]のどちらかの選択となったが、自分から[①]が全見えで、他家がやや使いづらい[②]待ちを選択した。

勝又のアガリ そして裏ドラは・・・ ©Mリーグ機構
裏ドラが2枚乗り12000に! ©ABEMA

そして同巡に聴牌となった本田の余った牌が[②]。そして一盃口で2枚使いとなっていた[四]が裏ドラに乗り、1発裏裏という条件を満たしての跳満を決めて逆転トップを勝ち取った。

堀の序盤の猛攻、本田の逆襲、松本の闘志あふれる跳満ツモなども含めて見ごたえ抜群の1戦となった。

10月22日(3週目)終了時点の得点表(チーム・個人)

10月22日終了時点のチームランキング ©ABEMA

雷電が4戦連続4着と大きく苦しむ週となり、2週目終了時点では首位だったが8位に。今週からは巻き返していきたい所だ。風林火山は勝又も好調の滑り出しでリードを広げた。

10月22日終了時点の個人ランキング

第3週終了時点の個人結果はこちら。今季新規参入選手の松ヶ瀬、東城が1位、2位に。伊達の活躍も光っている。この先も新規参入選手が猛威を振るっていくのか。

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