【Mリーグ】風林火山・勝又がMリーグ記録タイの個人4連勝!ドリブンズは6連続連対で4位まで躍進!【2021シーズン11月2週目ハイライト】

10月4日に開幕となったMリーグ2021シーズン、11第2週の月、火、木、金の試合終えを各チーム8試合、計48試合を消化した。

当記事では11月2週目に起きた出来事、トピックスを振り返る。

大注目の2021シーズン!11月2週目は4日中3日で100万視聴突破!

▼10月4日のABEMA視聴数ランキング

開幕日には150万視聴を越え、注目度の上昇を感じさせる2021シーズン。

11月2週目は 11/8 100万 11/9 99.2万 11/11 104万 11/12 108万 と4日間中3日間で100万視聴を突破。9日もほぼ100万に近い数値で注目を集め続けている。

開幕からしばらく経過し、落ち着いてきた頃合いだがこの数値をキープしているということはかなり

今後も盛り上がりの指標として、引き続き視聴者数に注目していきたい。

▼11月12日のABEMA視聴数ランキング

11月8日(月)、11日(木)で勝又が勝利!個人連勝を4に伸ばす!

2週目始まる時点で個人首位となっていた勝又健志。2連勝しての今週月曜の戦いでもオーラスに一気に松本を逆転しての勝利、木曜にも序盤から猛攻を決めての勝利で個人連勝を4に伸ばした。

4連勝は過去に多井、寿人のみが達成。まだ5連勝を達成した選手はおらず、次戦は5連勝への挑戦となる。

また、勝又は次戦がレギュラーシーズン通算100戦目の出場。これまで100戦出場したのは寿人と滝沢のみで、二人とも100戦目を勝利で飾っている。

100戦目を5連勝で決めることができればこれは大きな偉業。勝又の次戦に注目が集まる。

11/8第2試合結果はこちら

11/11第1試合結果はこちら

現在7戦5勝で4連勝中の勝又、Mリーグ初の個人5連勝なるか!? ©ABEMA

話題となった選択!11月11日第2試合の沢崎の鉄壁ディフェンス!

ここでは先週の対局から話題になった選択をご紹介します。

11月11日(木)第2試合 南2局 沢崎選手の場を見極めた鉄壁ディフェンス!

試合結果記事はこちら

出場選手 ©ABEMA

亜樹、本田、沢崎、魚谷の対戦は序盤は本田がリードするも、沢崎が親番でダブルリーチの12000をアガるなどしてトップ目に浮上。南1局1本場でもアガリを決めて南2局に局を進めた。

ここで親番を迎えた本田、仕掛けを入れた亜樹に対する徹底的なディフェンスがこのゲームの行方を大きく変えたのであった。

南2局

こちらは南2局の沢崎目線の盤面。

8巡目の手牌 ©Mリーグ機構

沢崎は対子手を見た序盤の発進だったが、マンズで裏目を引いてしまった段階で対子手を見る進行を残した、しかし亜樹の進行がかなりソウズ染めが色濃くなった時点で7巡目に[9]を先処理し、うまくいけば形式聴牌を狙う、といったところに方針転換。その後亜樹の手出し[西]を見て引いた[3]を収納し、対子の[七]切り。危険ゾーンをすべて切らない方針で進めた。

6巡目の本田の手牌 ©Mリーグ機構
10巡目の本田のリーチ ©Mリーグ機構

本田は5巡目の打[2]の時点で単騎聴牌を入れており、8巡目に[1]を引き入れドラ3の平和3面張聴牌という大物手を入れていた。しかし、亜樹のホンイツと色かぶりになり、沢崎が完全に受けに回っている様子が見えたこともあり、10巡目に空切りリーチに打って出た。

魚谷の2000・4000 ©Mリーグ機構

その後魚谷もドラドラのペン[3]待ちで追いつき、魚谷が2000・4000のアガリとなった。

残り局数が少ない場面でのリードしている側がとるべき選択をしっかりとりきり沢崎はこの試合の勝利を手にした。

編集部が選ぶ今週のWMEG(Weekly Most Exciting Game):11月9日第1試合 村上vs高宮vs岡田vs東城

当記事では今後編集部が選ぶWMEG(Weekly Most Exciting Game)コーナーを実施していく。今回は9日火曜日の第1試合と決定。

4戦連続箱下の4着となっていた村上が遂に勝利を手にする瞬間を待ちわびるファンはとても多かった。

試合結果記事はこちら

東2局
東2局 村上の配牌 ©ABEMA
東2局 村上 白・中・小三元・チャンタ・ドラ 3000・6000 ©ABEMA

東1局、東城の8000のアガリで親は流れ、迎えた東2局、あまりにも厳しい配牌から国士進行、しかしチャンタ関連杯をうまくのこしつつ進め、小三元・チャンタ・ドラ1の跳満ツモにたどり着いた。苦しい配牌からの成就に視聴者は大きく沸いた。

南3局
南3局 村上 中・ドラ3・赤 ©ABEMA

岡田に反撃を受け、並ばれていたが、この8000のアガリで単独トップ目に立ちオーラスへ。

南4局1本場

南4局1本場 村上 チートイツ・ドラ2 6400 ©ABEMA

最後のアガリ牌は再び發。七対子ドラドラのダマテンで勝利を掴んだ。「リーチ超人」村上がこの試合はリーチ回数0。苦労しながらも的確に場を見極めようやく勝利をつかみ取った。

インタビューで多くの声援について触れられ、涙ぐむ場面も ©ABEMA

11月12日(6週目)終了時点の得点表(チーム・個人)

11月12日終了時点のチームランキング ©ABEMA

苦境を脱したドリブンズは4位まで浮上。風林火山は勝又の大活躍で独走態勢を築いている。雷電、フェニックスが苦しみやや引き離される展開となっている。

11月12日終了時点の個人ランキング

第6週終了時点の個人結果はこちら。勝又が7戦で300ポイントオーバーの大爆発。去年のファイナルからの好調が続いている。丸山、瑞原、伊達が5位から7位と女性選手の活躍も目立っている状況だ。

これまでの週間ハイライト記事

▼10月1週目のハイライト記事はこちら

【Mリーグ】雷電がスタートダッシュに成功!視聴人数は4日連続100万視聴の大台突破!【2021シーズン10月1週目ハイライト】

▼10月2週目のハイライト記事はこちら

【Mリーグ】風林火山が松ヶ瀬の個人3連勝で2位浮上!視聴人数は開幕から8日連続100万視聴の大台突破!【2021シーズン10月2週目ハイライト】

▼10月3週目のハイライト記事はこちら

【Mリーグ】風林火山が首位浮上!新規参入選手の東城、伊達が大活躍!視聴人数は開幕から12日連続100万視聴の大台突破!【2021シーズン10月3週目ハイライト】

▼10月4週目のハイライト記事はこちら

【Mリーグ】風林火山が首位独走!滝沢、寿人が個人100戦目でどちらもメモリアル勝利!視聴人数は連続記録は途絶えるも16日中15日で100万視聴突破!【2021シーズン10月4週目ハイライト】

▼11月1週目のハイライト記事はこちら

【Mリーグ】タキヒサ VS ルミアキ 対決はタキヒサに軍配! ドリブンズが苦境を脱する3勝!亜樹の2着を守った選択に注目!【2021シーズン11月1週目ハイライト】

関連ページ