【Mリーグ】麻雀格闘倶楽部・伊達がMリーグ新記録の10万点超えトップ!サクラナイツは内川の連戦連勝で3位に浮上!【2021シーズン11月3週目ハイライト】

10月4日に開幕となったMリーグ2021シーズン、11第3週の月、火、木、金の試合終えを各チーム8試合、計56試合を消化した。

当記事では11月3週目に起きた出来事、トピックスを振り返る。

大注目の2021シーズン!11月3週目は4日連続で100万視聴突破!

▼10月4日のABEMA視聴数ランキング

開幕日には150万視聴を越え、注目度の上昇を感じさせる2021シーズン。

11月3週目は 11/15 108万 11/16 120万 11/18 134万 11/19 105万 と4日間中3日間で100万視聴を突破。

特に18日は伊達の史上初の10万点突破で大きく盛り上がりを見せ、開幕日に続く2番目の視聴数となった。

今後も盛り上がりの指標として、引き続き視聴者数に注目していきたい。

▼11月18日のABEMA視聴数ランキング

11月18日(木)伊達がMリーグ史上初の10万点超えトップを獲得!

11/18日 第2試合の出場選手 ©ABEMA

11/18日の第2試合、この試合では勝又の新記録に注目が集まっていた。

これまでのMリーグ記録となっている4連勝は過去に多井、寿人、この時点の勝又のみが達成。まだ5連勝を達成した選手はおらず、勝又はMリーグ史上初の5連勝への挑戦となっていた。

しかもこの試合は勝又のレギュラーシーズン通算100戦目。メモリアルな記録を樹立するのかに注目が集まっていた。

しかし、この試合は予想されていない別の記録が樹立されることとなった。

東3k得2本場 伊達の4000オール ©ABEMA

東3局2本場で伊達が4000オールのアガリを決めて一歩抜け出した。

東4局1本場 魚谷の8000 ©ABEMA

東4局1本場には魚谷が勝又から8000。勝又が置いて行かれる展開で残り3者のトップ争いの様相になった。

南3局で親番となった伊達、ここから怒涛の連荘を決める。

南3局 伊達の4000オール ©ABEMA
南3局2本場 伊達の9600 ©ABEMA
南3局4本場 伊達の6000オール ©ABEMA
南3局5本場 伊達の4000オール ©ABEMA

最終局は勝又が跳満ツモを決めたが、伊達は105500点持ちで終局。mリーグ史上初の10万点超えトップを決めた。

最終スコアは105500点! ©ABEMA

11月18日第2試合詳細結果記事はコチラ

伊達の更なる活躍に注目! ©ABEMA

話題となった選択!11月19日第1試合の内川の大逆転三倍満!

ここでは先週の対局から話題になった選択をご紹介します。

11月19日(木)第1試合 南2局1本場 内川選手の受けきっての大逆転三倍満!

試合結果記事はこちら

出場選手 ©ABEMA

たろう、瑞原、内川、日向の対戦は中盤までたろうがリードする展開で南2局1本場を迎えた。

ここで内川に大物手が入る。

南2局1本場

こちらは南2局1本場の内川目線の盤面。

3巡目の内川の手牌 ©Mリーグ機構

ドラ[②]を切るとリャンカン両面のイーシャンテンとなるが、役無しの嵌張待ちになってしまう可能性もある手牌。仕掛けてのアガリも十分考慮に入れていきたい場面。

内川はここで打[白]を選択、リャンシャンテンに戻して仕掛けが聞き、良形を作りやすいに手組に構えた。

6巡目聴牌を入れた内川 ©Mリーグ機構

[6][七]と引き入れあっさり大物手聴牌。[②][赤⑤]でアガれば倍満、[⑤]ツモでも倍満となる。[⑧]の出アガリは満貫だが、この場面であれば満貫でも十分な加点となるためここはダマテンに構えた。

8巡目 日向のリーチを受けた内川の手牌 ©Mリーグ機構

ところが対面の日向からリーチを受けてしまう。そこに一発目に持ってきたのは[⑦]。そのままツモ切りするか、[②]切りとするかの選択が訪れた。

内川は[②]切りリーチに出た。無筋[⑦]を押すと現物待ちのメリットがかなり薄れてしまう事、3面張聴牌で一枚余分に放銃抽選を受けてしまう事、この2つのデメリットを重く判断した選択だ。高めは[⑦]1枚のみとなるが、もともと満貫でのアガリを十分と判断しているため、この判断を受け入れることができたのだろう。

内川のアガリ ©Mリーグ機構
なんと高めツモ裏3の三倍満に! ©ABEMA

[⑦]は日向のアガリ牌、一発放銃となりそうな所を回避しての望外の三倍満ツモとなった。

結果自体は高打点でのアガリとなったが、姿勢としては安めを受け入れてリスクを減らしてのめくりあいに挑んだことが最高の結果に結びついた1局となった。

11月19日に連勝を決めた内川 ©ABEMA

編集部が選ぶ今週のWMEG(Weekly Most Exciting Game):11月18日第2試合 魚谷vs勝又vs伊達vs黒沢

当記事では今後編集部が選ぶWMEG(Weekly Most Exciting Game)コーナーを実施していく。今回は18日木曜日の第2試合と決定。

勝又の5連勝がかかった試合となったが、伊達の劇的な10万点トップでのMリーグ記録更新となった。

当試合に関しては記事冒頭での記載をご確認ください!

試合結果記事はこちら

11月19日(7週目)終了時点の得点表(チーム・個人)

11月19日終了時点のチームランキング ©ABEMA

麻雀格闘倶楽部、サクラナイツが大きくポイントを加算して首位風林火山を追いかける格好となった。Piratesは苦戦して一歩後退。

11月19日終了時点の個人ランキング

第7週終了時点の個人結果はこちら。伊達が勝又との特大トップラスを決めて個人2位に浮上、勝又とのポイント差はあと6.8ポイントとなっている。

これまでの週間ハイライト記事

▼10月1週目のハイライト記事はこちら

【Mリーグ】雷電がスタートダッシュに成功!視聴人数は4日連続100万視聴の大台突破!【2021シーズン10月1週目ハイライト】

▼10月2週目のハイライト記事はこちら

【Mリーグ】風林火山が松ヶ瀬の個人3連勝で2位浮上!視聴人数は開幕から8日連続100万視聴の大台突破!【2021シーズン10月2週目ハイライト】

▼10月3週目のハイライト記事はこちら

【Mリーグ】風林火山が首位浮上!新規参入選手の東城、伊達が大活躍!視聴人数は開幕から12日連続100万視聴の大台突破!【2021シーズン10月3週目ハイライト】

▼10月4週目のハイライト記事はこちら

【Mリーグ】風林火山が首位独走!滝沢、寿人が個人100戦目でどちらもメモリアル勝利!視聴人数は連続記録は途絶えるも16日中15日で100万視聴突破!【2021シーズン10月4週目ハイライト】

▼11月1週目のハイライト記事はこちら

【Mリーグ】タキヒサ VS ルミアキ 対決はタキヒサに軍配! ドリブンズが苦境を脱する3勝!亜樹の2着を守った選択に注目!【2021シーズン11月1週目ハイライト】

▼11月2週目のハイライト記事はこちら

【Mリーグ】風林火山・勝又がMリーグ記録タイの個人4連勝!ドリブンズは6連続連対で4位まで躍進!【2021シーズン11月2週目ハイライト】

関連ページ