【Mリーグファイナル展望】4位風林火山の逆転は?優勝に輝くチームはどこに!?【データから見るMリーグ #27】

Mリーグ2020セミファイナルシリーズがが4月29日に閉幕。5月10日からはABEMAS、サクラナイツ、ドリブンズ、風林火山の4チームでファイナルシリーズが開幕となる。

12戦で逆転できるポイント差は?300ポイントは十分に射程圏内!

ファイナルシリーズは6日間、12戦の戦いとなる。

セミファイナル終了時点のポイントを半分にしてファイナルの戦いとなる。半分にした段階のポイントは上記の通り。首位ABEMASと4位風林火山の差は309.9ポイント。ABEMASは2位サクラナイツとも121.2ポイント、3位ドリブンズとも255.2ポイント差をつけていて、残りの試合数を考えてもある程度のアドバンテージを確保していると言える。

2019ファイナル成績

2019シーズンのファイナルではサクラナイツが大きく苦戦。最後までトップが取れずに400ポイント近いマイナスとなった。ABEMASは大きくプラスしているが、まだまだ油断できない立ち位置ということがわかる。

また、去年のPiratesはファイナルだけでおよそ250ポイント近くをプラスしている。これと同様のことをすればサクラナイツ、ドリブンズ、並び次第ではあるが風林火山の優勝も十分ありえるポイントと言えるだろう。

去年のファイナルの獲得順位は

Pirates 5-2-3-2 Total 246.4
フェニックス 4-4-2-2 Total 99.1
ABEMAS 3-3-5-1 Total 46.0
サクラナイツ 0-3-2-7 Total▲391.5

2019シーズンのファイナルは平均とは少し離れた結果ではあるが、この結果の半分程度の動きは大いに考えられる。半分でも320ポイントほどの差が逆転となるポイントであるため、風林火山の逆転も十分に考えられるファイナルの戦いとなる。

見逃せない6日間12戦の対局に要注目!

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