【Mリーグメモリアル】怒涛のアガリ連発!Mリーグの9万点超えトップの歴史を振り返る!
2021年11月18日の第2試合で麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗選手がMリーグ史上初の10満点超えトップを達成した。
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本記事ではMリーグでこれまでに起こった特大トップの歴史を振りる。
目次
2019シーズン
Mリーグ初の9万点超え!2019年11月19日第2試合 沢崎誠の怒涛の連荘!92100点持ちトップ!
初の9万点超えトップ発生したのは2019シーズン、2019年11月19日第2試合。対戦カードはPirates・小林、フェニックス・魚谷、ABEMAS・多井、サクラナイツ・沢崎。試合は東2局で親番を迎えた沢崎が怒涛の猛連荘。
この6000オールでリードを確固たるものとし、8万点オーバーで南入。南場でも持ち点を加算し、Mリーグ初の9万点超えトップを達成した。
【11/19 Mリーグ 結果】第1試合はPirates・瑞原がバースデートップ!第2試合はサクラナイツ・沢崎が9万点超えの大トップ!
2019MVP奪取の決め手となった1戦! 2020年2月27日第1試合 魚谷侑未の国士無双!94400点持ちトップ!
2019シーズンの終盤で怒涛の勝利を収めたフェニックスと魚谷、2019シーズンで最高スコアを決めたのはこの半荘。
2020年2月27日第1試合。対戦カードはPirates・石橋、フェニックス・魚谷、ABEMAS・松本、麻雀格闘倶楽部・前原。魚谷は東1局でいきなり国士無双聴牌。松本のリーチを受けながらもこれをツモっていきなり大きなリードを得た。
その後もアガリ続け、沢崎の記録を更新する94400点持ちトップ。このシーズンの2冠の決め手となる1戦だった。
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2020シーズン
2020唯一の新加入選手が魅せる! 2021年1月2日第1試合 堀慎吾のあまりにもクールな嶺上開花四暗刻!92900点持ちトップ!
2020シーズンの唯一の新加入選手の堀慎吾が特大トップを決めて強さを印象付けた対局がこちら。
2021年1月2日第1試合。対戦カードは麻雀格闘倶楽部・寿人、ABEMAS・日向、フェニックス・茅森、サクラナイツ・堀。
34000点持ちとリードして東4の親番を迎えた堀が10巡目に四暗刻聴牌、冷静な所作で4枚目のを暗槓し、嶺上開花でツモ。16000オールを引き当てた。
この刺激的であっても冷静な所作で牌をソフトに扱いきったことも堀の強さの印象を強くしたことだろう。
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【1/2 Mリーグ2020 結果】第一試合はサクラナイツ・堀が親四暗刻を決めて今シーズン最高スコアトップ!第二試合は連闘のフェニックス・茅森が序盤のリードで逃げ切る!
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降臨した魔王の1撃!2021年2月18日第2試合 佐々木寿人の13翻3倍満!94000点持ちトップ!
攻撃力といえばこの人。魔王とも呼ばれる佐々木寿人が猛威を振るった試合は2021年2月18日第2試合。対戦カードはドリブンズ・園田、麻雀格闘倶楽部・寿人、ABEMAS・多井、サクラナイツ・堀。
東1局に多井が満貫ツモを決めた次局東2局に事件が起こる。親の寿人にドラのダブが暗刻、赤1の配牌イーシャンテン。そのまま聴牌にたどり着き6巡目リーチ。跳満が確定しているためにダマテンも十分考えられる場面だったが躊躇なくリーチに出た。
そしてリーチ後ダブを暗槓。暗刻のが新ドラとなり更に嶺上開花。リーチ・ツモ・嶺上開花・ダブ・ドラ7・赤1の合計13翻。Mリーグ史上初の13翻のアガリを決めた。Mリーグ規定では数え役満は採用されていない為、12000オールの三倍満となった。これまでの三倍満はいずれも子番でのアガリで親番では初。そして11翻が最高だったが12翻を飛び越えて13翻でのアガリを決めることとなった。
その後もリードを広げて94000点持ちの特大トップ。MVPの決め手となった1戦になった。
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【2/18 Mリーグ2020 結果】麻雀格闘倶楽部・寿人が13翻の親三倍満を決めて連戦連勝!個人首位、チームは5位に急浮上!!
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セミファイナルでも卓上を焼き尽くす!2021年4月22日第2試合 佐々木寿人の98200点持ちトップ!
2020レギュラーシーズンでMVPを獲得した寿人はセミファイナルでも猛威を振るった。
2021年4月22日第2試合、ドリブンズ・園田、サクラナイツ・堀、雷電・萩原との対戦。
東1局から12000のアガリでリードを得た寿人。その後も跳満2回、満貫2回と次々と高打点のアガリを決め続けた。南3局1本場でも1300・2600のアガリで86200点持ちとなってオーラスへ。
そのオーラスでもドラをポンして赤赤の3000・6000の98200点持ちトップでゲームを締めくくり、大きなインパクトを残す1戦となった。
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【4/22 Mリーグ2020 2戦目結果】麻雀格闘俱楽部・寿人が怒涛のアガリラッシュで98200点持ちのMリーグ記録の高得点トップを獲得!
圧巻の四暗刻でファイナル進出に向けた決定打!2021年4月29日第2試合 松本吉弘の93700点持ちトップ!
この日は2020シーズンのセミファイナル全16日中の15日目、麻雀格闘倶楽部、雷電にとっては最後の1日。雷電はほぼファイナル進出は苦しい状況だったが、麻雀格闘倶楽部はこの試合にかかっている状況、ファンにとっては気が気じゃない展開だ。
ここで大爆発したのは首位ABEMASの松本吉弘だった。
東1局1本場、いきなり四暗刻のアガリで大きくリード。
その後の立て続けに中打点の手を決め続けひたすら加点を続けた。
オーラスは内川が連荘するも、最後には松本がアガリを決めて93700点持ちのトップで締めくくった。
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【4/29 Mリーグ2020 2戦目結果】ABEMAS・松本が四暗刻を含む多くのアガリで特大トップ!雷電は敗退、麻雀格闘倶楽部は苦しい状況の結果待ちに!