TEAM雷電ファンミーティング「楽しく、明るく、そして厳しく、おもしろい麻雀」を笑顔で約束

 「TEAM雷電ファンミーティング」が9月16日、都内渋谷区にある「note place(ノートプレイス)」で開催され、100人を超える“ユニバース”と称される雷電ファンが集結。監督、選手、チームスタッフと共に笑顔あふれる時間を共有した。

TEAM雷電が【公式】noteを開設

 第7回目となったファンミーティング会場は、メディアプラットフォーム「note」に「TEAM雷電【公式】note」を開設したことを記念し「note place(ノートプレイス)で行われた。

会場となったメディアプラットフォーム「note」 の多目的スペース「note place(ノートプレイス)」

 瀬戸熊プロが2021最強位となった「麻雀最強戦」のMCでもお馴染みの小山剛志さんが司会を務める中、雷電ならではの企画VTR上映、豪華賞品が当たるビンゴ大会、4選手との写真撮影他、数多くのコンテンツが用意された。

 2018年のMリーグ創設以降、ファンミーティングでは黒沢咲プロが釣った鯛で鯛めしを振る舞ったり、萩原聖人プロの自宅公開など、ファンとの時間を大切にしてきた。今年6月には麻雀大会形式のファンミーティングも開催していたが、今回のようにコニュニケーション主体の形式は、コロナ禍の影響もあり約3年ぶり。そのため観る雀ファンや麻雀初心者にとっては参加しやすかったようで、親子連れや「麻雀を知らない彼女を連れてきました」という男性の姿もあった。

雷電のチームカラーでコーディネートして来場したファンも

 

初参加も多かったファンミーティングで新ユニフォームをお披露目

 新ユニフォームで登場した萩原聖人プロは「(みなさんが)信じてついて来てくれるということが心の支えになっていますし、今期のエネルギーに必ずなると思います」と挨拶。瀬戸熊直樹プロは「元気をもらって出陣しようと思って来ました」。黒沢咲プロは「開幕に向かって鋭気を養っていきたい」。本田朋広プロは「ファンミーテイングを何度もできるよう頑張っていきたい」と4選手それぞれにとっても特別な日だと認識していたことが伝わってきた。

 Mリーグの試合模様を振り返る番組「熱闘!Mリーグ」で、本田プロが富山から上京して1人暮らしを始めるというシーンをたまたま見たという主婦の方は「旧姓が本田だったこともあり、30代後半で新しいことにチャレンジするということと、自分もちょうど新しい仕事を始めるタイミングとも重なり、本田くんが頑張る姿に自分を重ねられた」と、応援するようになってからリアル麻雀もやってみたくなり、自身も今年3月に雀荘デビュー。今では雷電の選手がゲストのイベントにも参加するようになったそうだ。

黒沢プロと本田プロがサプライズで作った萩原プロと瀬戸熊プロの誕生日を祝うケーキ
ドッキリ企画映像などイベント内容もてんこ盛り

 イベントではとくに日本プロ麻雀連盟の森山茂和会長が特別出演したドッキリ映像VTRが好評で、MONDO TV YouTubeで瀬戸熊プロのファンになったという女性は「ドッキリ映像で、選手のみなさんのめったに見られない可愛らしい表情が見れた」と終始笑い転げていた。

日本プロ麻雀連盟の森山茂和会長が出演したドッキリ企画映像は、TEAM雷電【公式】YouTubeで視聴可

 Mリーグで黒沢プロの四暗刻を見てから、自分も麻雀やってみたいと、スマホアプリで練習を始めたファンも「初めてファンミーティングに参加したんですけど、麻雀以外のコンテンツで選手の素の姿を知れてすごくおもしろかった」と雷電ファンになって本当によかったと感謝していた。

黒沢プロがOL時代から愛食している天むす弁当が参加者全員に配られた
麻雀を始めたことで夢が叶ったというファンも

 もともと俳優・萩原聖人のファンだったという女性は「もしも打てるようになったら、イベントなどに応募すれば一緒に打てるんじゃないかと思って麻雀を始めました」と前回行われた大会形式のファンミーティングで、萩原プロと同卓するという夢を叶えることができ、天にも昇る気分だったと教えてくれた。そして「ファイナルに行かないと今のチーム状態のままではいられなくなるというのは、ユニバースのみんなもわかっている。ただそこで萎縮して普段と違う打ち方はしてほしくないと素人ながら思っています」とどんな結果であろうと目一杯応援することは変わらないと選手同様に決意を新たにしていた。

 シーズン開幕に向けたメッセージでは、黒沢プロの座右の銘「笑う角にしか福は来ない」を元に一致団結。瀬戸熊プロは「必ず笑顔の結末にする」と決意を語り、本田プロは「よく笑顔が足りないと言われているので、そこはしっかり取り入れたい」と笑い、萩原プロは「楽しく、明るく、そして厳しく面白い麻雀を今期約束します」と誓った。

 ファンと選手の絆がより深まったファンミーテイングを経て、TEAM RAIDEN/雷電は、10月3日の「Mリーグ2022-23」シーズン開幕戦に臨む。

製作費?万円という、チーム雷電オリジナルの麻雀ビンゴカード
ビンゴ大会には萩原プロの私物など、選手にちなんだ賞品も数多く用意された

◎写真、執筆:福山純生(雀聖アワー)

関連リンク

▼雷電【公式】Note

▼雷電【公式】Youtube

▼note place(ノートプレイス)

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